20/6/5 ひたちなか市中根
正安寺法話 真宗大谷派。
[ ]はhp制作者のメモ。
●同朋新聞をもとに正信偈を学ぶ。
南無阿弥陀仏は阿弥陀如来の願い。
私たちの願いではない。
[浄土真宗救いのよろこび
を引用すれば、
阿弥陀如来の本願は
かならず救うまかせよと
南無阿弥陀仏のみ名となり
たえず私に呼びかけます
・・・
わたしの口を通し
阿弥陀如来が必ず救うと
言っておられる。
・・・
如来の大悲に生かされて
南無阿弥陀仏を称え
真の道を歩く日々をおくる」
■以下同朋新聞より。
■3月掲載分。
普放無量無辺光
無碍無対光炎王
清浄歓喜智慧光
不断難思無称光
超日月光照塵刹
一切群生蒙光照、
【読み方】
あまねく、無量・無辺光、
無碍・無対・光炎王、
清浄・歓喜・智慧光、
不断・難思・無称光、
超日月光を放って、塵刹を照らす。
一切の群生、光照を蒙る。
■4月掲載分。
本願名号正定業
至心信楽願為因
【読み方】
本願の名号は正定の業なり。
至心信楽の願を因とす。
■5月掲載分。
成等覚証大涅槃
必至滅度願成就
【読み方】
等覚を成り、
大涅槃を証することは、
必至滅度の願成就なり。
■掲示板のことば
人は正義や信念をもった瞬間に鬼になるのです。
[歎異抄によれば
「親鸞聖人は何が正しく、
何が悪いのか
私はしらないといっている。
ひとは多くの煩悩をもった凡夫。
この世は燃えさかる家のように
たちまちに移り変わる。
すべてはむなしくいつわりの世界。
真実といえるものは何一つない。
ただ念仏だけが真実であるという」。
人が持つ正義や信念は
本当に正しいかはわからない。
正義や信念は時に変化する。
正義や信念は自分に都合がよいものとなる。
自分が中心となる。
「正義や信念をもった瞬間に鬼になる」
とは自己中心な考えを
絶対正しいと思ったとき
悪いことをする鬼になる
ということか・・・?]