19/12/8 常陸太田市久米 正念寺聞法会 真宗本願寺派。
[ ]はhp制作者メモ。
無量寿経・観無量寿経・阿弥陀経。
三つのお経を真宗では大切にする。
聞法会で今後これらの経を勉強する。
今回は初回。
次回から詳しい解説。
住職所用で副住職より説明があった。
■無量寿経
法蔵菩薩が48願をたてた。
世自在王仏に目的を述べ重ねて誓った。
重誓偈という。
極楽浄土に生れたいと願うものは、
阿弥陀仏の名号を聞信し喜び、
心から念ずれば往生が定まる。
[名号は南無阿弥陀仏。
聞信は阿弥陀から発せられている願いを聞いて信じること。
阿弥陀仏が助けてあげると言っていることを感じて喜ぶ。
喜びの中で心から阿弥陀仏の念仏を称える。
南無阿弥陀仏は私の口から発せられている。が、
そのように発するのは阿弥陀仏のはからいによるもの。
とうけとめればよいのか??]

■観無量寿経
アジャセが国の王である自分の父と母を殺そうと幽閉する。
王舎城おうしゃじょうの悲劇。
母イダイケはお釈迦さまにたよる。
お釈迦様は極楽浄土への道を説く。
13の方法を説く。
12の方法は普通の在家の者にはできない方法。
残りのひとつ、それが念仏を称えること。

■阿弥陀経
極楽浄土のありようを説いている。
浄土に往生するらは阿弥陀仏の名号を執持しゅうじする。
[執持しゅうじ。名号を心に堅持して忘れないこと。
親鸞聖人はこれを阿弥陀仏の名号を信じ称えることと解釈された]
六法世界の諸仏がこの説を讃嘆・証誠して信ずることを勧めている。