19/11/18 常陸太田市久米町 正念寺報恩講 真宗本願寺派。
法話 講師 増田廣樹師 
ひたちなか市 真宗本願寺派 清心寺副住職。  
[ ]はhp制作者メモ。
■浄土真宗の救い。
娑婆から浄土にいく。
浄土真宗の救いは、
死んだあとの事でない。
今です。
今ここでの救い。
阿弥陀仏の救いの願いがとといている。
■41才になった。
平均年齢84才の時代。
40才は半分を生きたこと。
築地本願寺、後輩と食事をしていた。
あと40年ある。といったら。
後輩は、人は80年生きるとしたら。
寝ている時間27年。
食事の時間10年
トイレの時間5年。
・・・
■おいくつになられた。
と初めての方に聞く。
十人十色の人生。
あっという間だった。
本当に力をいれたのは正味10年くらい。
やることはやってきた。
お迎えをまつ
・・・との会話が多い。
●余生。
余った生。
■目的がある。目的があった。
としをとってくると子育ても終わり。
目的が・・・。
幼いころ。
学校の帰り丸い石をけって帰ってきて。
その石を机の引き出しにいれた。
目的がなくても歩いた。
それが、何かやるのに目的が必要になった。
目的があればこそできた。
■ガン末期の病棟で先生と話した。
先生が患者が入棟するときに必ずきくこと。
何にかやりたいことがありますか。
何もありません。
■生きるのが前提。
何のために生れてきた。
しあわせになる・・・。
何がしあわせか。
しあわせになるはなしがある。 
1日しあわせになるには散髪。
1週間しあわせになるには結婚。
1か月しあわせになるには馬を買う。
今であれば馬は車か。
1年しあわせになるには家を買う。
これらは自分が使うものの幸せ。
一生しあわせになるには。
合掌するこころです。
■アンパンマンの歌。
なんのために生まれて なにをして生きるのか
こたえられないなんて そんなのはいやだ。
・・・・
なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ
わからないままおわる そんなのはいやだ
・・・・
アンパンマンの歌詞は意味が深い。
■しあわせにはふたつの書き方がある。
仕合せ。おおいなるめぐりあわせ。
幸。求めずとも与えられていた。

[途中退席した・・・。
このあとどのようなはなしになったのだろう。
幸。求めずとも与えられていた。
これは、阿弥陀如来の本願が
いつもわたしにとどけられている
ことをいっている。
阿弥陀如来のご恩に感謝し
南無阿弥陀仏を
称えさせていただく
増田廣樹師のはなされかたは
やさしくていねいで
わかりやすかった。
ありがとうございました]