19/7/30 那珂市 埋蔵文化財出土品展。
那珂市歴史民俗資料館
0001展示場。
0002遺跡所在地。
■那珂市は久慈川と那珂川に
はさまれた台地上にある。
那珂市内には259の遺跡が
確認されている。
遺跡。
昔のひとの生活の痕跡がある場所。
遺構。
場所。
遺物。
土器・石器などの生活の道具。
?
01■南酒出塙遺跡。
那珂市南酒出字塙。
縄文時代早期〜中世の遺構と遺物。
古墳時代の竪穴式住居40件。
土師器が多く出土。
17世紀前半陶磁器など出土。
隣接する南酒出城との関連あり?
たかつき。
かめ。
かめ。
こしき。
こしき。
つき。
かん。
かめ。
いしうす。
がとう。
がとう。
とうきわん。
内耳鍋ないじなべ。
中世以降。
つき。
つき。
?
02■地天館跡。
那珂市菅谷字寄合。
飛田氏の館。
14〜15世紀の
陶器・輸入磁器など出土。
ないじどき。
宝篋印塔ほうきょういんとう。
ほうきょういんとう。
こせとこざら。
こせとふかざら。
こせとつぼ・こせとつぼ・こせとみみつきつぼ・わん
けんがた。
ゆうこうえんばん・まがたま。
どだま。
てづくねどき。
こもちまがたま。
こもちまがたま。
こがたつぼ。
わん。
まるまどつきかめ。
03■軍司筑後守館跡。
那珂市菅谷字仲房東。
15世紀の館。
仲の房東館とも呼ばれる。
周囲に地天館じてんやかた跡・
宮田掃部助館かもんのすけやかた跡・
仲の房館跡がある。
館跡が集中した場所になっている。
堀跡・土塁・掘立柱建物跡・
土坑・井戸跡を確認。
調査区域内から、
旧石器時代のナイフ形石器・
古墳時代の竪穴式住居を確認。
こわん。
ないじなべ。
はじしつどき。
かめ。
こしき。
つき。
たかつき。
つき。
きだい。
ないふがたせっき。
ないふがたせっき。
04■下大賀遺跡。
国道118号線改修工事にともない
2012年より茨城県教育財団により
発掘調査が行われている。
遺跡は下大賀地区一帯のほか、
静・古徳地区を含む。
縄文時代から近世までの遺跡がある。
常陸風土記「静織の里」に
書かれている一帯。
むかしの静織郷(倭文織郷)に
比定される場所。
倭文織しずおりという織物の産地
として知られていた。
遺構からは、
糸をつぐむ「紡錘車」が出土。
縄文時代の落とし穴・
平安時代の竪穴式住居跡・
平安時代の墨書土器。
内黒土器。
素焼きの土器の内側を煤けさせ、
黒く処理した。
つき。
「馬長」と書かれた墨書土器。
こうだいたかつき。
つき。
かんじょうどき。
かめ。
こせとおろしざら。
こせとつぼ・こせとさら。
とこなめやきかめ。
にぎりてつきちょうけいへい。
つき。
こがたかめ。
つき。
つぼ。
ふた。
ふた。
つぼ。
かんじょうどすい。
つき。
ぼうすいしゃ。
つき。
つき。
中世から近世にかけての
道路遺構。
路面は、
波打った状態の「波板状凹凸法」。
その修復に補修材として
使われた礫の中に焼き物の破片がある。
その道路遺構の側溝から
「倭文田長」しどりたおさと
書かれた墨書土器が出土。
かつての倭文郷しどりごうであった場所。
つき。
倭文田長と書かれている。
刀子とうす。 8世紀
下大貫遺跡。展示パネルより。
05■宮田掃部助館跡みやたかもんのすけやかたあと。
那珂市菅谷字高内。
江戸時代は豪農。
中世の土塁・堀跡・溝。
調査区域から
縄文時代の石鏃・
弥生土器の破片が出土。
こせとわん。
みのやきわん。
みのやきわん。
ひぜんやきぞめつきわん・ひぜんやきわん。
こせととっくり。
ひけしつぼ。
ないじ。
せきぞく。
かわらけ。
とこなめやきおおかめ。
とこなめやきかめ。
こせとしょうこ。
さこなめやきおおかめ。
とこなめやきかめ。
ひぜんやきおちょこ。
みのやきてつえざら。
06■堀の内館跡。
那珂市菅谷字堀の内。
15世紀頃北条氏の流れをくむ、
大和田氏の館とされる。
堀・土坑を確認。
わずかに土師質はじしつの皿・鉢・
近世の磁器の破片が出土。
ないじどなべ。
ないじどなべ。
といし。
ひぜんやきかんとんわん。
みのやきまるわん。
07■藤咲丹後館跡。
那珂市菅谷字一ノ関。
中世の館跡だけでなく、
縄文時代から中世までの遺跡が
重複している「複合遺跡」。
はち。
ぼうすいしゃ。
こがたかめ。
かめ。
こがたかめ。
じょうもんどきへん。
じょうもんどきへん。