19/4/11 常陸太田市東連地 青蓮寺 
七歩の会 第1回 真宗本願寺派。
[第1回目は不参加。後日入手資料より作成]
■人は苦しみの中「生きる意味」を問う時がある。
ある少年が「人間何のために生きるのか」といった。
大人は「そんなこと考えずに勉強しろ」という。
2500年前、釈尊は「生きる意味」について苦しみ・悩んだ。
800年前、親鸞聖人は茨城で、我々の先達に釈尊の教えを
南無阿弥陀仏の称名念仏として伝えてくれた。
七歩の会は、釈尊から学びをはじめる。
■釈尊ゆかりの地。
ルンビニー。誕生。
カピラヴァストゥ。成長と出家。
ブッダガヤー。さとりをひらく。 
サールナート(鹿野苑)。初めての説法。
シュラーヴァスティー(舎衛城・祇園精舎)。伝道・安居あんごの場所。
ウァラーナシー(ベナレス)。ガンジス川沿いの宗教都市。
ラージャグリハ(王舎城・竹林精舎)。観無量寿経王舎城の悲劇。
クシーナガル。入滅。

■仏教は、釈尊からはじまった。
どのような人だった。
何を苦悩したのか。
何を明らかにしたのか。
■釈尊の誕生。
ヒマラヤ山脈の麓、ルンビニーで生まれた。
父は釈迦族の国王シュッドーダナ(浄飯王じょうばんおう)。
母はマーヤー(摩耶夫人まやぶにん)。
母マーヤーが出産のために実家にいく途中に誕生。
母マーヤー夫人は、出産7日後に死亡。
マーヤー夫人の妹に育てられる。

■釈尊の生年月日
諸説ある。
中村元氏は紀元前463年〜383年の80年としている。
誕生日、日本では4月8日とし花まつりを実施。
■ジャータカ物語。
かつてインドでは人は生死を繰り返すと考えた。
現在の人は過去の生涯の延長。
人は、釈尊は前世にさとりをひらく基礎をつくっていると考えた。
釈尊は前世に菩薩として修行していた。
その時のエピソードを集めたのがジャータカ物語。