18/8/30 東海村 認知症予防講座。
白方コミセン。
小徳先生、関係者のみなさま ありがとうございました。
■DVD上映。
認知症の人から学ぶ 
クリスティーン・ブライテデン講演より パート2
■スライド上映。
福岡県大牟田市作成 認知症を地域で見守ろう
■講演 認知症予防について。 
小徳先生。
●どのくらいの人が認知症か。けっこう多い。
認知症のひとはガンになりにくい。
●年齢とともに認知機能は低下する。
○認知症リスク因子とそのハザード比。
75才以上か。
仕事をしているか。
糖尿病か。
物忘れの自覚があるか。
うつ傾向か。
話を聞いてくれる人がいるか。
運動をしているか。
バス・電車を利用できるか。
食事を用意できるか。請求書の支払いがてきるか。
年金の書類作成ができるか。
新聞をよんでいるか。
病人を見舞えるか。
○認知症リスク得点別の発症割合。
●フレイルとは。
としをとると心身の筋力や認知機能が低下。
生活機能障害・要介護状態・死亡の危険性が高くなった状態。
○加齢による変化。
食欲の低下。 
社会付き合いの減少。 
病気になる。
○危険な加齢の兆候。
低栄養。 
尿失禁。 
軽度の認知症。
○適切な支援によりフレイルは防げる。
○ワーキングメモリ。
短い時間に心の中で情報を保持する。
同時に処理する能力のこと。
日常生活に重要な能力。
●よい物忘れと、悪い物忘れ。
 体験の一部を忘れる。
体験したことを忘れる。
自覚している。
自覚できない。
日常生活に大きな支障なし。
日常生活に支障あり。
幻覚妄想状態なし。
幻覚妄想状態・作り話・徘徊がある。
●精神心理ピラミッド。
●絵を見てアヒルとウサギが見えるか。
●ワーキングメモリ。
●認知症の35%は予防可能。
イギリスUCL リビングストン教授。
聴力など9要因改善。
聴力の低下、喫煙や運動不足を主なリスク要因として挙げている。
●ワーキングメモリが必要。
情報を一時的に脳内に保ちながら、
その情報を操作し利用する。
ワーキングメモリが必要なとき。
○日常会話。
相手の言葉を聞き、受け答えするとき。
○調理。料理手順を考え調理するとき。
○スポーツ。
相手の動きを予測し自分の動き考えるとき。
●アルツハイマー病に対する危険因子の影響度。
認知症につながるリスク要因として。
運動不足・うつ病・喫煙・高血圧・肥満・糖尿病
認知症予防のためにまず、運動不足の解消。
●MCI軽度認知障害の早期発見と認知症の予防。
予防には、食習慣の改善・適度な運動・適度な睡眠・人との交流・知的体験。
体験したことを文章に書くことは、知的体験になる。