18/7/25 那珂市本米崎 上宮寺定例法座 真宗本願寺派。
山田義俊先生 林光寺(東京都新宿区)住職。
浄土真宗本願寺派。更生保護法人 斉修会理事長。
■和讃。
親鸞は、
教えをわかりやすくするために和讃をつくってくれた。
和讃は、イロハ歌のように、
7575の語数でできている。
黒田節、武田節も同じ。
■隆寛
多念義を主張。
定照の「弾選択」に反論して「顕選択」をあらわす。
比叡山衆徒の弾圧にあい、
陸奥(むつ)配流の途中、
相州飯山でなくなる。

■二河白道にがびゃくどうのはなし。
高僧和讃。
善導大師証をこひ  
定散二心をひるがへし
貪瞋二河の譬喩をとき 
弘願の信心守護せしむ
旅人が、悪い人や獣に、
追いかけられていた。
逃げながらも西を目指していた。
大きな河にぶつかった。
河の南は火の河・北は水の河だった。
火と水がぶつかりあっていた。
向こう岸まで、100m。
深さは、わからない。
河がぶつかるところに、
幅10cmの、白い道があった。
旅人は、困った。
が、どうせ死ぬなら、
目の前の白い道を進もうと考えた。
そのとき、
旅人は東の岸から釈尊の声をきいた。
「心を決め、道を進め。死ぬことは無い」。
西の方から弥陀の声をきいた。
「こちらに来い。
私が、あなたを護る。
水にも火にも、落ちることを恐れる必要は無い」。
旅人は、しっかりと、
一歩を踏み出すことができた。
火の河は、怒り・憎しみが、炎となって燃えている。
北の河は、欲が大波となっている。

■黒白二ネズミのたとえ。
広い荒野を男がひとり歩いいた。
突然、象がおそってきた。
男は必死で逃げた。
が、身を隠すところがない。
そのとき、古い井戸があった。
男は井戸へ走った。
井戸には、樹の根が下がっていた。
男は樹の根をつかみ、井戸の中に逃げ込んだ。
象は、井戸の中に入れない。
男はホッとした。
が、井戸の底を見た男は驚く。
井戸の底に龍がいた。
井戸の四方を見ると蛇がいた。
男は樹の根をしっかりつかんで動けなかった。
上を見ると、
黒と白2匹のネズミが、
交互に樹の根をかじっていた。
その時、男の口に、
甘い蜜が数滴落ちてきた。
井戸の上の樹にできていた
ミツバチの巣から落ちてきたのだ。
男は、蜜の甘さに心を奪われた。
2匹のネズミは昼と夜、
交互にかじっているという描写は月日の経過。

■仏説阿弥陀経
舎利弗は、
自分のことと置き換えてみるとよい。
■掃除で悟りを開いた仏陀の弟子 
周利槃特 しゅりはんどく。
周利槃特は、
釈尊の弟子のなかで、
一番頭が悪く、愚かだといわれていた。
愚かさを嘆き、
仏弟子をやめようと思い釈尊にいった。
釈尊は、
「自分を愚かだと知っている者は愚かではない。
自分を賢く思っている者が、本当の愚か者だ。
一番好きなことは何か?」
槃特は、
「そうじが好きです」とこたえた。
「そうじをしながら、
塵を払い、垢を除かんと唱えなさい」
槃特は、
「塵を払わん、垢を除かん」と唱えながら、
箒でそうじをした。
20年以上、ひたすらにやった。
ついに槃特は、阿羅漢の境地、反省修行により、
心の汚れや曇りを落とし、 第一段階の悟りを得た。

■蚊やり→香取→今はスプレイ

■田中角栄さんのはなし。
角栄は、おばあさん子だった。
角栄は、
おばあちゃんのつくってくれたものを食べた。
ある日、母が作ってくれた。
「おばあちゃんがつくったものでなければ食べない」と、
駄々をこねた。
「なんで、母のつくったものを食べてくれないんだ」
「おしめをあらっているから、きたない。」
 母は、とても悲しい顔をした。

■法蔵菩薩は、
五刧というとても長い期間を思惟し、
如来になられた。
三刧・四刧であきらめてくれなくてよかった。
如来さまは待ち続けていて下さる。

■掲示板のことば
ひと粒の雨が
大海を作るように
小さな積み重ねが
大きな成果を生む

毎日コツコツやっていく
大きな夢に向かって
まず目標をもつことが大切だ
一切衆生の救済を願う
衆生無辺誓願度し 
仏はいまも働きづめ

[■四弘誓願しぐぜいがん
四つの広大な誓い。
衆生無辺誓願はそのひとつ。
■1衆生無辺誓願。
一人もとりこぼすことなく
衆生を救済すると誓う。
■2煩悩無尽誓願断。
一切の煩悩を断とうと誓う。
■3法門無量誓願学。
一切の教えを学びとろうと誓う。
■4仏道無上誓願成。
この上ないさとりを成就しようと誓う]