18/7/8 常陸太田市久米 正念寺聞法会 真宗本願寺派。 
本堂で、阿弥陀仏さまに向かい、
正信念仏偈と念仏浄土和讃を読誦する。
庫裏で、住職さまの話をきく。
住職さま、貴重な話、ありがとうございました。
■真宗宗歌について。
作詩は、真宗各派協議会となっている。
が、1923年に公募されたもの。
作詩は、大谷派土呂基。作曲は、島崎赤太郎。
3番の歌詞は、オリジナルの詩に、
選考委員佐々木信綱が一部訂正している。

1.ふかきみ法のりに あいまつる 身の幸なにに たとうべき
ひたすら道を ききひらき まことのみ旨 いただかん

2.とわの闇より すくわれし 身の幸なにに くらぶべき
六字のみ名を となえつつ 世の生業に いそしまん

3.海の内外の へだてなく み仏(おや)の徳の とうとさを
わがはらからに 伝えつつ 浄土みくにの旅を ともにせん

教えによって救われた人々の姿と思いがうたわれている。
1.深い教えにあわせていただいた。
身の幸せを何にたとえようか。
ひたすら、悟りへの道をきかせていたたく。
教えの肝心要を受け取らせていただく。

2.深い欲望・怒り・愚痴の世界より目を開かせていただいた。
わが身の幸せを何に比べたらよいか。
南無阿弥陀仏と阿弥陀如来の名を称えさせていただく。
世間の生業に精をだそう。

3.国内・海外の垣根をとりはらう。
み親(阿弥陀如来・親鸞聖人等)の徳の尊さを
私の仲間へつたえる。
浄土への道をともに歩もう。

真宗では、海外に以前より進出している。
日本人が移民した、ハワイ・カナダ・アメリカ・ブラジル。
北海道への進出も早かった。
東本願寺ではアイヌ民族とのトラブルもあった。
■恩徳讃について。
〇如来大悲の恩徳は、
身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も、
骨を砕きても謝すべし
(以下説明省略)
■仏教用語 世間について。
(以下説明省略)