18/5/19 日立市 スリランカ 暮らしの中の上座部仏教。
アジア文化交流会。日立シビックセンタ 鈴木晋介先生。

■お釈迦様生涯の話があった。
■上座部仏教と大乗仏教の成立。
お釈迦様入滅後100年たちさまざまな部派仏教に分かれた。
長老たちが守っていた上座部仏教・
一般僧侶による革新派が生まれてきた。
その後、革新派は、
民衆の信仰から離れて、学問仏教になった。
そこで、新しい仏教の信仰のあり方が求められた。
衆生の救済をめざした大乗仏教となった。
大乗仏教は、
仏像と共に中国や朝鮮、日本へと伝えられた。
■スリランカの上座部仏教の世界。
人は、輪廻する。生と死をくり返す。
出家し涅槃(煩悩から解脱した境地)を目指す僧侶になる人。
生と死をくり返ことがなくなる。
在家のひとは、布施により功徳を積む。
在家のひとは、涅槃できないが、
より良い生を得ようとする。
寺にお墓はない。
現世利益は、お釈迦様はかなえてくれない。
現世利益は、ヒンズー教の神さまにお願いする。
お寺の中には、ヒンズー教の神さまがいる。
■小さな仏堂。
最近、道路沿いに小さな仏堂が増えている。
理由は不明。何か原因があるはず。

■鈴木先生は、
20年にわたるスリランカとのお付き合いがある。
貴重なお話をありがとうございました。
感謝します。
ひたちとアジアの文化交流をすすめる会のみなさま
お世話さまになりました。