16/3/5 日立市 向陽台〜神峰山。
アセビ

神峰山頂  日立大煙突記念碑  
以下のようなことが刻してあった。
1915年、太平洋を眺望する多賀山地に、
当時世界で一番高い156mの大煙突が完成した。
日立鉱山創業者の久原房之助氏は、
深刻化する煙害問題の抜本解決を願った。
建設には延べ37,000人と152,000円を費やした。
地域社会との共存共栄を願い、
克己をもち事に処す起業家の「苦心惨憺」があった。
大煙突は、工業都市日立市のシンボルとなった。
1993年、大煙突は倒壊した。
日立市民の惜別と愛着の念は限りないものがあった。
日立市民とともに歩んだ大煙突の軌跡は語り継がれるだろう。
神峰山頂に、大煙突の雄姿を刻した記念碑を設立する。
先達の不屈の精神と行動を後世に伝える。













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