11/12/11 水戸市加倉井町 加倉井館と妙徳寺 日蓮宗。
隠井山高在院妙徳寺。
1293年、加倉井領主、波木井実氏が
母、妙徳尼の菩提を弔うため建立。
開山は、日高上人。
常陸の国最初の法華道場。
波木井氏は鎌倉の有力御家人。
南北朝期に加倉井かくらいを称して
江戸氏の有力武将となる。
加倉井氏館跡に妙徳寺がある。



館跡を思わせる堀









双葉山の浄財などによりつくられた日蓮大聖人像。

日蓮大聖人の台座に、双葉山のプレートがある。
妙徳寺は、双葉山が日蓮宗に帰依したる祈祷所であり、
双葉山は毎場所前、同寺に祈願をこめて土俵に立ったという。













天井

双葉山 剛健





七面大明神



住職さんには、お忙しいところ、
いろいろと教えていただきました。
感謝いたします。
加倉井氏に興味があり、訪ねましたが、
双葉山と妙徳寺さんの関係を知ることができました。