11/7/22 新潟県上越市寺町 浄興寺 真宗浄興寺派本山。
歓喜踊躍山浄興寺かんぎゆやくざんじょうこうじ。
開山は親鸞上人。
高田寺町界隈寺院の配置

山門



本堂









本尊。阿弥陀如来。





鐘楼

親鸞聖人

太子堂。

聖徳太子像。
親鸞聖人が作ったという。

経蔵。

拝堂

本廟。
親鸞上人の頂骨が安置されている。







宝物殿。

庫裏。

●浄興寺について  
浄興寺は、初め、茨城県笠間市稲田にあった。
しかし、戦火で焼失した。
その後、長野県長野市長沼に移り、
約300年の間、長沼にあった。
川中島の合戦で焼失。
1567年、上杉謙信により春日山城下に移る。
上杉家が会津に移ると、
後に入った堀氏が福島(上越市古城)に築城。
浄興寺は福島城下に移る。
そり後、松平忠輝による高田築城。
浄興寺は高田へ移る。
1665年の地震により浄興寺は崩壊。
その後、現在の場所に移る。  
●高田寺町界隈寺院について  
1614年、松平忠輝により高田城が築かれる。
城下の整備も行われ、寺院が集中させられた。
これが寺町の始まり。
1665年の地震で大被害を受ける。
現在の寺町は、松平光長により、復興されたもの。
「越後高田に過ぎたるものは、犬・寺・道心・時の鐘」
と城下は繁栄した。
現在、63の寺院が通りを挟んで、
二列に配置されている。