11/7/21 新潟県上越市五智 居多神社 こたじんじゃ
祭神 大国主命 奴奈川姫 建御名方命。 越後国一宮。













1207年、
親鸞聖人は越後国府に配流になった。
居多ヶ浜に上陸した親鸞聖人は、
越後一の宮、居多神社を参拝した。
すえ遠く 
法(のり)をまもらせ
居多の神、
弥陀と衆生の
あらむ限りは

と詠み、
神前に祈願した。

越後七不思議のひとつ「片葉の葦」

雁田神社(かりたじんじゃ)  
御祭神:高皇産霊神・神皇産霊神



稲荷神社



八千矛神(大国主神)が、
越の国の沼河比売(ぬなかはひめ)に求婚しようとして出かけた。
沼河比売の家に着いた時、
歌を詠んだ。

八千矛の 神の命(みこと)は 
八州国 妻求きかねて 遠遠し 
越の国に 賢し女を ありと聞かして 
麗し女を ありと聞こして さよはひに ありたたし 
結婚に あり通はせ 太刀が緒も 未だ解かずて 
襲(おすひ)をも 未だ解かねば 乙女の 鳴すや板戸を 
押そふらひ 吾が立たせれば 引こづらひ 吾が立たせれば 
青山に 鵺は鳴き 野鳥 雉子は響む 
庭つ鳥 鶏(かけ)は鳴く うれたくも 鳴くなる鳥か 
此の鳥も 打ち悩やめこせね いしたふや 
天はせつかい ことの語り言も こをば 
八千矛の 神の命(みこと)は 軟え草の 女にしあれば 
吾が心 浦渚の鳥ぞ 今こそは 
千鳥にあらめ のちは 和鳥にあらむを 
いのちは な死せ給ひそ いしたふや 
天はせつかひ ことの語り言も 
こをば 青山に 日が隠らは 鳥羽玉の 
夜は出てなむ 旭の 笑み栄え来て 栲綱の 
白き腕 沫雪の 弱かやる胸を そ叩き 
叩き拱かり 真玉手 玉手さしまき 股長に 
寝はなさむを あやに 勿恋聞こし 
八千矛の 神の命 ことの語り言 こをは