11/7/7 行方市鳥名木 鳥名木の館となぎのやかた
鎌倉時代から室町時代の豪族、鳥名木氏の本拠地。
三方を丘陵地の中の森林に囲まれた谷あいの、
水が集まる土地だった。
鳥名木氏は、常陸大掾の一族手賀氏の分流といわれる。
1053年頃、鳥名木盛兼が築いた。
現在、土塁、堀跡が残る。
門の中のコデマリ。
茨城県立歴史館には、
鳥名木家に伝わる、
鳥名木家文書、兜、旗指物、
風呂敷、軍陣長襦袢などが展示されている。
展示スペースも大きく取り上げられている。
先祖伝来の、伝統を守り、
平時もなお戦地に赴く日を忘れぬ
中世武士の心構えを伝えると説明されている。
震災により、
母屋の下に亀裂が走り、
ちょっと大変なことになっている。
門の前の、
坂になった路も、
地震で変形したと鳥名木さんはいってられました。
いろいろと教えていただきました。
ありがとうございました。