11/1/30他 水戸市飯富町 真佛寺 浄土真宗単立
大部山蓮華皇院 大部平太郎開基。
大部平太郎の屋敷跡。

真佛寺とは2kmくらいはなれた場所にある。
孟宗竹に堀と土塁が残っている。
かつてはかなり長い堀と土塁だったらしい。
真佛寺は、最初はここにあった。
親鸞聖人が100日泊まったのはここの屋敷、お寺。
現在の屋敷は、二男の方が残り、
長男の方が、現在の真佛寺に移られた。
つくば市にある北条ともなにかと関係がある。
水戸の河和田町に在る報佛寺は、北条平次郎開基。
平太郎の弟。
堀の跡が残っている。
堀の深さはかなり深かったと地元の方が言っていた。

屋敷にあるお墓。
釋真佛上人墓。

親鸞聖人御田植え歌の旧跡碑 。 
真佛寺よりも大部平太郎の屋敷跡に近いような気がする。





真佛寺本堂。  
本尊は、阿弥陀如来。
お茶を御馳走になり、
いろいろと住職さんに教えていただきました。
ありがとうございました。



親鸞聖人。

田植えのとき、説法など聞く者はいなかった。
親鸞上人は、自ら泥田に入って手伝った。
田植え歌を作って仏の教えを説いた。
帰命尽十方無碍光如来 
五却思惟の苗代に、
兆載永劫の代をして、
一念帰命の種をおろし、
自力雑行の草を取り、
念々相続の水を流し、
往生の秋になりぬれば、
この実とるこそ嬉しけれ