10/6/6 石岡市染谷 常陸風土記の丘。

大賀ハス

時の門  
現代、中世、古代を表現した「時の門」  
手前は「中世」 奥が「古代」

地蔵窪貝塚 
石岡市三村地蔵窪1572番地の3外

会津民家  
江戸時代 福島県南会津  肝煎の家。

獅子展望台  高さ14m



■常陸風土記の丘 特別展  
平城遷都 1300年記念。
奈良・平安時代の鍛冶工房かじこうぼう
「鹿の子遺跡」展。 
茨城廃寺跡 石岡市貝地2-5075外  
約1300年前に建てられた。
約160m四方。

鐙瓦あぶみかわら

常陸国衙跡ひたちこくがあと  
石岡市総社1-278外  
石岡市は、
奈良・平安時代に常陸国の中心国府だった。
国府のなかで、
官庁施設が集まる場所を国衙といった。
石岡小学校敷地に国衙があった。
鐙瓦(あぶみかわら)

常陸国分寺跡  
国分寺・国分尼寺は、
741年、聖武天皇の命令によりつくられた。
国の安全を守るのが目的。
国分寺に20名、国分尼寺に10名の僧、尼さんが住んでいた。
僧、尼さんは、奈良から派遣された。
東西270m。南北240mの敷地。

鐙瓦あぶみかわら

国分尼寺



■古代家屋復元広場  
縄文時代住居。
約10,000年前。
縄文人は日当たりのよい高台に集落をつくった。



縄文時代住居。
宮平遺跡 1号住居跡モデル 4000年前。
竪穴式住居。地面に竪穴を掘る。
平らにした床に、茅や草の屋根。

弥生時代住居。
弥生時代は、約2,300年前。稲作。

中世の民家  奈良・平安時代

鎌倉時代

江戸時代後期 長屋門 曲屋まがりや  
近世の民家  曲屋まがりや

直屋すごや

■鹿の子史跡  
常磐自動車道建設時に発見された遺跡。
常陸の国の官営工房跡。
鉄製品などがつくられていた。
奈良時代から平安初期の建物の遺跡。
SB・・・掘立柱物あと。 
SI・・・竪穴式住居跡。 
SX・・・工房。

■工房・住居ブロック 4棟  2号 連房式竪穴遺構  
東西22m 南北4mの床面積。屋根は入母屋。
茅葺(かやぶき。  
カマド跡4つ。住宅と工房を併用。炉跡1つ。

5号 連房式竪穴遺構  
東西9m 南北4mの床面積。
屋根は入母屋。
茅葺かやぶき。
住宅と工房を併用。
カマド跡2つ。建物用途は、竪穴住居。



SX-01・1号工房  
東西4m 南北23mの床面積。
屋根は切妻造り割板葺わりいたぶき
。炉7つ。 建物用途は、鍛冶工房。

SI-145号  
東西5m 南北5mの床面積。
屋根は入母屋造り茅葺かやぶき。
建物用途は、住居。

SB-6 官衙ブロックの入口になる門

官衙ブロック  
SB-16  屋根は寄棟造り茅葺。
用途は特殊な作業棟。

SB-20  屋根は寄棟造り茅葺。
用途は特殊な作業棟。

SB-11  屋根は寄棟造り茅葺かやぶき。
建物用途は、官衙かんがブロックの管理棟。

SB-10  屋根は切妻造り割板葺。
用途は倉庫。

SB-9  屋根は寄棟造り茅葺かやぶき。
建物用途は、武具や鉄製品の仕上げ作業に使用。

SB-28  高床式倉庫。
屋根は切妻造り厚板流れ葺。
官衙かんがの貴重品を収納した倉庫。

SB-5  屋根は切妻造り割板葺わりいたぶき。
建物用途は、住居。

SB-4  屋根は切妻造り割板葺わりいたぶき。
建物用途は、倉庫。