10/5/2 福島県石川郡古殿町竹貫竹ノ内
如信上人大網遺跡にょしんしょうにんおおあみいせき
1286年、親鸞上人の孫、如信上人が大綱を、「奥の御坊」と定めた。
東北の原始真宗の布教活動の根本道場。
当初は草庵。
その後、願入寺という。
影響力を増し大網門徒と呼ばれる門徒集団になる。
その後、戦火に巻き込まれ堂宇を消失。
江戸時代、水戸光圀により大洗町へ移る。
願入寺は、水戸家により庇護された。
なかには、仏像が入っていた。
湿気があるため、最近は、別なところで管理されている。
(亀堂院住職さんのはなし)
如信上人大網遺跡と刻されている。
大網遺跡前の景観 長閑な雰囲気がただよっている。
近くの様子 花がきれいにさいている。
大網庵 大網遺跡の上にある古い民家を移築したもの。
集会所になっている。