9/12/20他 笠間市稲田 玉日廟たまひびょう
西念寺より15分くらい歩いたところにある。
玉日君(恵信尼公)御本廟
たまひのきみ えしんにこう ごほんびょう  
玉日君は、玉日姫玉日宮などの尊称もある。
九條関白兼実の末姫。
親鸞の奥さん。
西念寺には、親鸞の御頂骨堂がある。
向かいのこの地に玉日君の御廟がある。
共に、本願念仏の道を歩む。
自力聖道門から他力念仏へと民衆の救済に、
新生面をもたらした。
(説明板より)
参道



御廟

惠信禅尼









上の写真左の建物の中にあった、額にあった法然聖人像。



玉日の君顕彰歌
1.
比叡山(みやま)をおりて 
吉水の  ながれにそえば 六角堂  
聖徳太子の おことばに  
聖徳(のり)のさかいを こえられた  
そのお心の うるわしく  
2.
雪のくらさに しみじみと  
沖うつ波に 手を合わせ  
心通わす 殿の背に  
親鸞さまと およびして  
京(みやこ)も越路(こしじ)も こえました  
3.
稲田のさとの幾春秋  
親鸞さまのみおしえを  
末の世までも かかげんと  
ともしつづける お心は   
玉日の君と したわれて  
−たまひさま−  
(説明板より)
境内は、きれいに掃き清められていました。
近所のかたが、西念寺にお願いされ実施。
玉日の姫を大切に弔っておられる。
大変に嬉しく、また、感謝しました。
ありがとうございました。