9/12/19 水戸市元吉田町 常照禅寺 臨済宗大徳寺派
吉田城跡。 佛日山常照禅寺  
木々の中にお寺がある。

















福聚海無量ふくじゅかいむりょう  
福の集まることは、海のように広く、無限であるという。

散歩のひとのはなし。 
吉田城を最初に築いたのは大掾氏だいじょうし。
この辺はお寺が多い。
水戸藩のときは、南側からくる敵を防御することを考えていた。
少し小高くなっているのと、湿地帯で、
騎馬が入ってこれず天然の要害になっている。
また、お寺であれば、境内が広く藩兵士を配備することができる。
水戸城は、現在学校になってしまって、おもかげが少ない。
御三階櫓が復元されるとよい。
常照禅寺は、格式が高く、庶民のお寺ではない。
お金持ちの商家のお寺。
家のお寺は、近くの浄土真宗善重寺。
むかしは、池の氷が凍り、スケートの真似事をして遊んだ。
いまは、それほど凍らない。