9/11/28 古河市 磐戸神楽いわとかぐら
平成21年度茨城県郷土民俗芸能の集い
古河市大和田・鷲神社・鷲神社神楽殿で奉納。
毎年4月4日 に行われる。
出雲神楽から関東神楽の総元、
武州鷲宮神楽を経て受け継いでいる。
1760年、神楽を迎える。
鷲神社神楽殿で神官が舞手となり、
五穀豊穣・家内安全のために奉納。
36座あった鷲宮神楽を12座に再編して演じられている。
衣装・面を付け、太鼓・笛などを使い、約4.5時間にわたり演じられる。
今回は、12座の中の2座
「磐戸開之舞」・「山之神之舞」が演じられた。
天岩戸神話の内容。
天照大神あまてらすおおみかみが、
弟の素戔嗚尊すさのおのみことの乱暴に怒り、
天岩戸にとじこもった。
世界が暗黒になり、昼夜の区別がなくなる。
思兼命おもいかねのみことなどの八百万やおよろずの神々が、
天安河原あまのやすのかわらに集まる。
長夜の長鳴鳥ながなきどりを鳴かせ、榊を立てる。
玉や鏡や幣束を架け、
天鈿女命あめのうずめのみことが舞を舞い神々を笑わす。
天照大神が不思議に感じて、
岩戸を細めに開け、外をのぞいた時、
天手力男神あめのたぢからおのかみが岩戸を開き、
天照大神の手を引いて外に出した。
世界は明るくなった。・・・というはなし。
天鈿女命(あめのうずめのみこと)
天手力男神あめのたぢからおのかみ
天照大神
餅まきがはじまる。
600個まく??