9/10/3他 ひたちなか市武田 武田氏館たけだうじやかた
武田地区が甲斐武田氏発祥の地であることから、
鎌倉時代の地方豪族(武士)の館を参考に造られた館。
ひたちなか市武田は、甲斐武田氏の発祥の地。
12世紀初め、源義家の弟義光は、常陸国への進出を図る。
長男義業を久慈郡佐竹郷(常陸太田市)に土着させた。
三男の義清を那賀郡武田郷に土着させた。
義清は地名をとって武田の名字とし、武田氏の始祖となる。
義業の子・昌義は、中世・戦国期に常陸国に君臨した佐竹氏の祖となる。
義清とその子・清光は、武田郷周辺の古くからの豪族との間で勢力を張り合った。
ゆき過ぎた行為を朝廷に訴えられ、義清父子は甲斐国に配流となった。
甲斐国に土着した義清父子は、甲斐源氏発展の基盤を築く。
その17代後に信玄が輩出した。
(パンフレットより)
門
主屋
主殿造の母屋
主屋の造りは主殿と玄関をつなぐ中門の張り出しが特徴。
主殿づくり。
厩
納屋
館内展示
甲斐武田氏発祥の地についての資料
内部に展示されてる義清
清光と新羅三郎義光ゆかりの楯無鎧(レプリカ)
義清と義光
武田地区の歴史資料などを展示。
甲冑などの武器・武具類。
義清父子が住んだ館は、
那珂川を見下ろす武田台地の突端部にあった。
主屋の中にあったパネル。
主屋の中にあったパネル。
この位置から写真を撮ろうとしたが撮れなかった。
・・・場所がよくわからない。
敷地内に入れない等々によります。
現在の武田氏館は左側森の中にある。
義清父子が住んだ館は右の木々のところと思われる。
義清父子が住んだ館と思われるところ。
草の先に沼地があると思うのだが・・・。
入れない。