9/8/11〜8/20 [yu]カンサンサオ・カシンバス・病院・奇岩
8/11
しかしながら、カシンバスでは
一日中子供がそこらをぶらぶらしてて
なんか基本的にヒマみたいです。
(ほんとにしょっちゅう家にくる。)
学校について聞いてみてもなんか概念がテキトーで、
あんま制度が整ってないっていうか
そんな毎日いくもんでもないぽいです。
まぁそういうわけでなにもしなくてもこどもが寄ってくるので、
とりあえずイントロダクションも兼ねて折り紙クラスをはじめました。
(ところで日本出るまで知らなかったんだけど
折り紙の知名度はヤバイです。
寿司ぐらいどこの国の人も知ってる。)
それから、あとはこどものリスト作りも。
こどもの顔と名前、兄弟関係を覚えたりとか、
いろいろ管理するのに役立ちます。
高専の頃一回でクラス全員の名前と顔覚えるって
ほんとに覚えた先生がいたけど
名前覚える大変です、すごいですな。
これは家の庭。(家は借り物)
とうもろこしにレモン、パパ?ヤ、オレンジ、ココヤシ、
それからピーニャスとかセレージャスっていう
余り日本で聞かない名前(辞書見てもわからない)の果物があります。
夕方にはまた市の中心までいって、サッカー観戦した後
そこでなんかAIDSについて簡単なプレゼンしてました。
まぁプレゼンとは言っても自分とYは資料作る手伝いと
自己紹介程度しかしてなくて、
基本的にしゃべってたのはカルロスです…。
それにしてもブラジルではこういうとこはおろか
教会でも路上でも
でっかいスピーカーがあって、
隣の家から大音量の音楽が〜なんてしょっちゅうだし
選挙カーみたいのが音楽鳴らしながらよく走り回ってるので
なんか違和感ありますね。
(特に教会の中でバンド演奏してるのはびっくりした。)
さっきのとこの近くのスーパー。
まさかこんな感じのスーパーが
カンサンサオにあるとは思ってなかったです。
大体生活に必要なものはこういうとこで買えます。
っていうかインスタントラーメンをこのブラジルのど田舎で見るとは…
バイクはホンダだし、電池はパナソニック、
男の子はみんなゴクウとナルト好きだし
女の子はキテイちゃん、その他にもろいろあって、
ほんとに日本はすごいです。
旅の途中も日本製品をみないことがなかったし、
今まで日本を支えてきた・支えてる人たちをとても誇りに思えます。
(日本人なのにいまさらかよって変な感じですが。)
8/12
野菜園づくり、はじめました。
土を耕してレタス、トマト、コリアンダー、にんじん、ビートを植えてます。
このときココヤシの皮をはがして日よけをつくってたら
めちゃくちゃでかいゴキブリらしきものが…
ぬあーってビビってたら
今度はこどもが素足で叩き潰してさらにびっくり、
やつらはとてもタフガイです。
いるのは虫だけじゃあありません。
豚、犬、猫、ヤギ、馬、牛、野生(?)動物がそこらじゅうにいて
飼われてんのかすらよくわからないくらいです。
道端のうんこ率がヤベー
村のはずれにある岩石地帯。
なんかどーやってできたんだ?
って不自然な形に岩が積みあがってるミステリアス地帯でもあります。
8/13
こっちでの活動は地元の人をモバライズしてくのが基本
(自分らで改善してってもらわないと意味ない)なので、
フヴミリーと一緒に活動してきます。
この日はそのために一つ一つの家族(3人で36家庭)の
インタビューをはじめました。
インタビューでなに聞くかとかは前もって準備できるので
まぁなんとかなるんですが、
雑談となるとけっこう大変です。
アメリカでの活動の時と違ってフレンドリーなのが救い。
スペイン語クラス
(ポルトガル語とスペイン語はかなり似てて、
勉強したいって子供もけっこういます。カルロスは母国語。)
こどもがクラスにくるのはかなりランダムなので
リストの完成はいつになるのやら。
あんましこどもは時間通りに授業に行く習慣がないみたいです…。
8/14(Fri.)
この辺の人たちの生活。
フェイジャオンをつくったりコンクリートブロックをつくったり。
タダでフェイジャオンくれます。
初日ついた時はこのブロックで家作ってました。
こういう家の作りかたはフヴベラ(ブラジルのスラム)でも見ましたが、
多分ブラジル伝統です。
いんたびゅ〜
カンサンサオを歩き回るのはちょっときついです、暑いので…
(日本が夏なら冬なのか?って思ってたけど常夏。
雨季があるだけ。)
夕方、TG(Teachers Group)のミーテ?ングで市街地にあるTGハウスへ。
Humanaの活動地域はブラジルだけでもいろいろあって、
この日はサルバドールでお世話になった
ヒカルドとブラジルの全体のリーダーのパウロが来てました。
そしてヒカルドのペット子犬のサニーも相変わらず傍若無人に…
Interviews
The first two weeks we were interviewing
and identifying the real necesities of our families.
We worked with 36 families choosen by Humana.
The families are choosen in relation with their special conditions of poverty.
8/15(Sat.)
やすあきは野球好きなのでキャッチボールを教えるのをはじめたようです。
ここのこどもは何でも積極的でいいですね、
キャッチボールはこどもの人気を得た模様。
水が出なくなくなりました…
実際かなり頻繁に水道が止まります。
水道会社のせいらしいです。
この日は二手にわかれて自分はジルと一緒にインタビューしてました。
なぜか一日8つ(いつもは3か4)もやったのでちょっとしんどかったです。
まぁ、雑談しない(話がもたない)分早く終わるってことですねー。
家の野菜園新芽1号
8/16
いまのところ、日曜は休みです。
といっても家の修理とか
月曜のミーテ?ング&買い物の準備とかやることは山積みですが…
この日は、かなりテンション高かった気がします。
というのもIICDにいる間にぶっ壊れたと思ってた
USBメモリが実はまだ生きてる
(なんか圧力かけると使える)ことが判明し、
Blankey等々、封印されてた音楽が復活したからです。
プログラム参加する前は趣味のものは最低限でいいやと思ってましたが、
映画でも音楽でも写真でもなんでも持ってくると意外なくらい役に立ちます。
なんかみんななんでも興味津々(特にこども)だし、
話題づくりや自分自身のやる気維持のためにも
プログラムに参加する人には
できるだけなんでも持ってくることを薦めます。
(もちろん旅の荷物にならない範囲で)
ごみとか衛生相当気をつけててもハエ率がやばいです。
これが熱帯…!
(蚊はハエほどはいません。モスキートネット使わないと喰われるけど。)
対蝿特殊兵器(やすあき購入)
水道復活。
止まってる間は写真のタンクから水を汲んで使います。
8/17
Weekly Meeting & Food Shopping
月曜の市街地までの移動は”すし詰め”タクシーです。
タクシーっつても普通の乗用車ですけど。
バスみたいに待ち合わせしますがしょっちゅう遅れます。ラ
テン時間。
あとなぜ軽トラがないのかフシギ。みんな農業やってんのになー。
スペイン語とボールゲームの授業
3人一緒に授業するとときどきヒマです。”
船頭多くして船山に登る”ってなるからですね。
時間がないとこうなるんですけど。
今日の戦果
調子に乗って入れてみたものの、
この後野菜と果物の保存法リストつくったもんで
いくつか外に出す羽目になります…。
とくにバナナの保存法は大事です。
The transportation to Cansansao
For go to Cansansao we had to take one of the cars
that pass in front of our house,
those cars usually drop us on the square of Cansansao.
The owners of the cars are people from Cacimbas
or other communities closer to Cacimbas,
sometimes we were lucky and we could get cars
that are working well,
but sometimes we took very old cars and it took so much time to
go from our house in Cacimbas to Cansansao because those cars go super slow.
8/18
自分達の担当する地域は3つあります。
カシンバス(Casinbas)、サオンミゲール(SaoMiguel)、
サオンミゲール・ドス・モレイラス(SaoMiguel dos Moreiras)って名前です。
この日はサオンミゲール・ドス・モレイラスでインタビューをしました。
途中、自転車で通るにはかなりデンジャラスな坂
(畝が斜めに何個もできててタイヤがとられやすいうえに
避けられない。急。)があって、危険です。
自転車の性能自体がやばいのもあって実際こけまくりました。
ブレーキ働いてません…
クラスではまだこどもリスト作成中です。
なんか毎回ニューカマーが。
こどもを3つのグループに分けて、
クラスを英語、スポーツ、文化系(絵描きとか)と、
ローテーション方式にしました。
各グループにはプレシデントとバイスプレシデントがいます。
自分らが国に帰った後も積極的に活動してもらえるよう、
リーダーシップを養ってくれるとありがたいです。
クラスの後は、サオンミゲールでミーティングでした。
行く途中、夜でしかも微妙に雨が降りはじめたのでかなり寒く、
調子悪かった気がします…
8/19(Wed.)
この日は昨日の夜雨のせいで調子崩して死んでました。
普通病気してもあんま医者いかないんですけど、
Humanaの人らが気を使ってくれて街の病院まで連れてってくれました。
んでいっていきなり点滴。えー。
点滴はびびったけど
そのおかげか朝最悪だった調子も夜には復活してました。
点滴うってる間、やたら人がお見舞いに来てくれましたね。
夜は家でこどもリストつくってました。
Our living condition
Our house:
Our house was in a community called Cacimbas,
Cacimbas is 9 kilometers from Cansansao.
This is one of the communities where we were working.
The others communities are Sao Miguel and Sao Miguel dos Moreira.
Our house is in the main street of Casimbas.
It has two bedrooms, a Kitchen with dining room,
a big yard on the back part,
a living room and a Bathroom.
Our house had all the furniture that we needed,
sofas, beds, chairs, a couple of tables, stove, fridge, dishes, cops, pots,
forks, Knifes, spoons, etc…
We used to wash the clothes with our hands in a washing place in the backyard.
About the internet we could get internet in Casansao in the office of Humana
People
to People or in the second floor of our house next to the water tank
using an internet machine
that Yasauki bought in Rio Janeiro.
Anyway, both of them were very slow
and we had to be patient when we were working in internet.
8/20(Thu.)
この日はHumanaスタッフみんなでなんかひとつの活動する
ムティラオン(2週間に一回)というのがあったんですが、
自分は念のため休めということで行けませんでした。
KとYはフェイジャオンの収穫の手伝いをしたぽいです。
しかし今度はYがなんか体調悪くなってて、
結局この日はクラスして終わりました。