8/2/7 京都府京都市東山区三十三間堂廻町 三十三間堂 天台宗。
日本唯一の千体観音堂  
堂の長さ約120m  堂内に1001体の観音像がある。
山号なし 本尊 千手観音  
1165年創建 開基 後白河上皇   
本堂東軒下



江戸時代。
各藩の弓術家による
本堂西軒下(長さ約121m)で矢を射る「通し矢」の舞台。
通し矢とは「的に当たった矢」という意味。
本堂西側の軒下
幅約2.5m 高さ約5.5m 長さ約121m を
南から北へ射通す。
午後6時から24時間矢を射続競技がおこなわれた。
紀州の和佐大八郎は、総矢13,053本中 8,133本を通した。 
人間鍛えればすごいことができる。
現在「通し矢」といわれる射程は60m。 
かつての通し矢の半分の長さ。
柱は、矢が当たってもよいように
鉄板で覆われている。
本堂西軒下 弓を射る側

本堂西軒下  上の写真と反対側より見る

本堂西軒下