8/9/5 和歌山県伊都郡高野町高野山 
金剛三昧院こんごうさんまいいん 高野山真言宗
別格本山。
本尊、愛染明王。
創建、1211年。
開基 北条政子(発願) 。
導師として栄西禅師を請じて開山。
北条政子が夫源頼朝菩提の為に創建。
頼朝の念持佛であった愛染明王を本尊とした。
源家に続き、
北条・足利両家並びに
源氏有縁・伊予河野家、土佐長曽我部他。
参道



山門  
二層造、文政年間の建物。

本坊  
鎌倉時代の建物。
本坊の中に、小栗宗丹襖絵がある。

本堂   
本堂内に本尊、愛染明王が安置されている。
運慶作、源頼朝等身念持仏。
北条政子が納めた。

経蔵  
1223年建立。
お経を印刷する為の木版、約500枚を所蔵。
鎌倉時代の校倉造り。



多宝塔  
1223年、源頼朝・実朝菩提の為に頼朝の妻である北条政子が建立。
多宝塔内には五智如来が安置。
大津の石山寺の多宝塔についで日本で二番目に古い多宝塔。
五智如来。
運慶作。
中尊の大日如来像の首裡に
頼朝公の頭髪が納められている。
頭髪後ろには政子の爪髪が納められている。
(金剛三昧院ホームページより)