8/9/4  和歌山県伊都郡高野町高野山 一乗院 高野山真言宗

平安時代前期、善化上人の開基。
1177年、中興、憲覚大義房により再興。
1387年、持重僧正は法印職に就く。
第14世清融良住房は
上杉家の重臣直江山城守の次男。
住職を継ぐ。
母(お船)寄進の三十三身観音像は現存する。
1674年、九条左大勝及び官女長橋局の帰依厚く、
九条家の菩提所として永代供養を勤める。
1684年、霊元天皇・春宮御所から色々な寄進有り。
1765年、紀伊中納言大真より
累代位牌を納められて寄付物あり。
1767年、九条入道、
入道筆の梅に羊を描かれた軸を寄付される。
徳川治世には
寺格中通二十ヶ寺中随一たる古跡名室と定められて
寺領三十五石を賜る。
(一乗院ホームぺージより)