8/9/4 和歌山県伊都郡高野町高野山 本王院・五大院 高野山真言宗
多宝坊 本王院
本尊は聖観世音菩産、
寺絞は五七の桐
1158年、上野阿闍梨宝心僧都が登山して開基。
多宝坊本王院とよぶ。
1159年、常陸国行方郡の住人少納言覚尋徳蔵法印登嶺して2代目を継承
常陸の大名、島崎、姻田、宍戸の帰依あつくする。
以後、茨城・東京・大阪・堺など全国に信徒を擁す。
1854年、五大院と合併、現在地に移る。
(パンフレットより)
葛西坊 五大院
本尊は薬師如来、
寺紋は三ッ柏
894年、尭雅僧正が、堂一宇を建立、
五大明王を安置、五大院とよぶ。
その後、焼失。
1092年、行圓大僧都が堂宇を再建。
1331年、第20世澄喜法印、
第99代寺務検校法印、
並に第107代金剛峯寺座主に昇進。
奥州宮城石巻の城主葛西の帰依をあつくする。
葛西坊五大院という。
葛西め縁戚、仙台の伊達政宗、
宮城県、福島県、岩手県及び京都・奈良方面に
多数の信徒がいる。
明石の城主の篤信を得て、
明石地方にも信徒が多い。
(パンフレットより)