8/2/6他 東京都千代田区 江戸城・皇居
江戸城は1457年太田道灌によってつくられた。
1590年北条氏が滅び、徳川家康が居城とした。
その後、家康、秀忠、家光の3代にわたって
西の丸、北の丸の増設や外郭の整備が行われ
江戸城の総構が完成した。

和田倉門より見る和田倉橋と和田倉濠

巽櫓

桔梗濠 巽櫓前から大手門を見る

大手門 丸の内1-1-1

大手門 江戸城本丸の正門 
江戸城の門のなかで重要な門

1945年戦災で焼失した旧大手門渡櫓にあった鯱

大手門渡櫓

三の丸
尚蔵館

大手三の門の石垣

同心番所(説明看板による) 
番所は、警備の詰所のこと 
百人番所、大番所、同心番所の
3つが残っている。
同心番所には同心が詰め、
おもに登城する大名の供の監視に当たっていた。

三の門

三の門と百人番所

百人番所(説明看板による) 
本丸と二の丸へ通じる要所である
大手三の門に設けられた番所。
鉄砲100人組と呼ばれ、甲賀組、伊賀組、根来組、
25騎組の4組が昼夜交替で詰めていた。
各組に同心が100人ずつ配置された。


三の門

大番所(説明看板による) 
中之門の側に設けられ、
他の番所よりも位の高い与力・同心によって
警備されていた。

本丸大芝生

富士見櫓(説明看板による) 
江戸城には19の櫓があった。
伏見櫓、桜田ニ重櫓、富士見櫓が残っている。
富士見櫓は3重櫓。
1657年で焼失した天守閣の代用としても使われ、
将軍が両国の花火や品川の海を眺めたといわれる。

松の大廊下跡(説明看板による) 
赤穂浪士討ち入りにつながったことで知られる。
1701年,赤穂藩主浅野長矩は,
吉良義央を江戸城、松の大廊下で
刃傷に及んだため所領を没収され,
即日切腹を命じられた。
廊下に沿った襖戸に松と千鳥が描かれていたのが
名前の由来といわれる。
江戸城内で2番目に長い廊下で、
畳敷きだった。

富士見多聞(説明看板による) 
鉄砲、弓が納められ
戦時には格子を開けて
狙い撃つことができた。

石室いしむろ(説明看板による) 
抜け穴とか、金蔵とかいろいろいな説がある。
大奥御納戸の脇という場所柄から、
非常の際、大奥用の調度などを納めたところと考えられる。
20u、伊豆石で作られ、
天井には長い石の板が使われている。

天守台(説明看板による)
最初の天守閣は、1607年、完成。
その後改修。
1638年、江戸幕府の権威を象徴する天守閣が完成。
外観5層、高さ58m。
1657年全焼。
その後は、再建されなかった。

石は、関東周辺のものを使用。
1657年の大火の際、
現在の御影石に取りかえられたといわれる。

天守台より北丸をみる。
日本武道館が見える。

天守台より北丸をみる。
皇居外苑の方を見る。

桃華楽堂(説明看板による) 
1966年完成、昭和天皇の皇后さまの還暦を
記念してつくられた音楽堂。
八角形の建物、屋根は、テッセンの花弁を形どっている。

北桔橋門



汐見坂(説明看板による) 
本丸と二の丸をつなぐ坂道。
坂の上には、汐見坂門があった。濠は白鳥濠。

二の丸 雑木林

二の丸庭園(説明看板による)
江戸時代、二の丸には小堀遠州が造り、
3代将軍家光の命で改修されたといわれる庭園があった。
現在の庭園は9代将軍の時代の庭園を参考に造られたもの。

諏訪の茶屋(説明看板による) 
諏訪の茶屋は江戸時代は吹上地区にあった。
現在の建物は、1912年に再建されたもの、
皇居東御苑の整備時移された。

二の丸から平川門へ 天神濠

平川門 
三の丸正門。
大奥女中の通用門といわれる。



平川濠





平川濠と北桔橋門

平川濠

北桔橋門

乾門 
明治になって建てられた門。警備が厳しそう。

乾門前から千鳥ヶ淵公園へ続く道。

千鳥ヶ淵公園からみる半蔵濠

半蔵門 
服部半蔵の屋敷が門前にあったといわれる。
吹上に入る門。
乾門と同じように警備が厳しいように思えた。

吹上桜田濠

柳の井戸(説明看板による) 
堤の下に柳の井戸がある。
江戸時代から名水として知られていた。

吹上桜田濠

国会議事堂

吹上桜田濠

外桜田門

外桜田門 
1860年桜田門外の変があったところ。

凱旋濠

外桜田門



外桜田門と警視庁


湟池

二重橋 坂下門へ

二重橋と伏見櫓と多聞 
二重橋は、
石橋(西の丸大手橋)と鉄橋(石橋の奥にかかっている橋)の
二つの橋の総称といわれる。
伏見櫓は、
西の丸築城のとき伏見城の櫓を解体移築したといわれる。

西の丸奥にかかる石橋
(橋右が伏見櫓になる)

正門 
飾り電燈は、
1964年新宮殿造営のときつくられた。

芝生と松

坂下門

蛤濠

坂下門 
宮内庁の正面にある。

蛤濠

坂下門と蛤濠

内桜田門 
桔梗門ともいわれる。
本丸へ登城の際の関門。
6〜7万石の譜代大名が警護したといわれる。

巽櫓

巽櫓と桔梗濠

和田倉噴水公園

和田倉門より見る和田倉橋と和田倉濠

和田倉濠

■皇居
和田倉橋

巽門

坂下門

正門

正面鉄橋(二重橋)と伏見櫓

皇居内見学



富士見櫓

宮内庁庁舎

宮殿東庭 長和殿

正面鉄橋(二重橋)と伏見櫓



山下通り

桔梗門