5/9/17他 石岡市大増 大覚寺 真宗本願寺派。
親鸞の弟子周観大覚が開山。
山伏・弁円ゆかりの寺。
弁円は親鸞の弟子二十四輩の一人、19番明法房。



白い石塀がよい

山門

親鸞聖人法難の遺跡。
親鸞をこころよく思わなかった弁円。
親鸞を襲おうとして待ち構えた板敷山が近くある。
板敷山頂には、
弁円の護摩壇跡がある。
ハイキングコースになっている。

遠慶宿縁おんきゅうしゅくえんの石碑。
教行信証にでてくることば。
とおくしゅくえんをよろこべと読む。
巡り巡って釈迦の教えに遇えた縁を慶ばずにおられない。
(http://ikuno.iobb.net:8080/coreblog/144/より)

ヤブツバキ(藪椿)  幹周 1.5m。樹高 13m。
樹齢 500年。
落ちざまに 水こぼしけり 花椿 芭蕉
(説明板より) 
芭蕉というひとはどこにでも句を詠んで残している。

本堂





坊守さま(浄土真宗で、僧侶の妻をいう。)のはなし

坊守さんのはなし 
山伏の弁円は、
親鸞に民衆が集まるのを快く思わなかった。
親鸞を襲おうと待ち構えたといわれる。
親鸞の家に押しかけたところ
その姿に魅せられ弟子になったといわれる。
大覚寺には、弁円作?といわれる
山伏姿の弁円像、
弟子になった後の像がある。
弁円げの歌  
山も山 道も昔に かわらねど かわりはてたる 我こころかな
鐘楼



親鸞聖人像  
九條□□□八御詠 
山□そは □□山こそは かはら志と 仰け□□□涙□□□ 板□山□□

庭園は、回遊式庭園。
京都の「桂離宮」を模している。
どの角度から見ても裏がなく「裏見無しの庭」といわれる。
(説明板より)