3/10/19 香川県高松市屋島 屋島
史跡天然記念物屋島。
瀬戸内海国立公園。
屋島ケーブルで山頂まで5分。
頂上まで858m。 標高差265m。
瀬戸内海に突き出た高さ293mの溶岩大地。
1185年源平合戦の舞台。
南嶺・北嶺にわかれる。
(パンフレットより)
高松よりJRで屋島に行く。
JR屋島の駅
源義経鞍掛の松
1185年 平家追討のため、
源義経がこの地で人馬を整えた。
義経が松に鞍をかけ休んだ。
(看板説明より)
相引川
江戸時代 海を埋め立て川となった。
引き潮には、
東西の両方に潮が流れるようになったので
相引川と呼ばれる。
(看板説明より)
屋島はもともとは海の中の島。
埋められ陸続きになっている。
相引川は屋島をぐるりと囲む川。
橋を渡らないと屋島に行けない。
屋島に続く道
真っ直ぐ行くとケーブルカーの駅に着く。
手前の踏切は琴電?
ケーブルカーの駅に屋島賛歌の額がかざってあった。
屋島賛歌
今を去ること八百年
寿永四年の如月に
突然起こる源平の
戦いの様を見下ろせし
屋島の峯の松風ぞ
瀬戸の名勝屋島山
夕日が映える瀬戸の海
緑を映すさざ波が
金波銀波に輝けば
塒に急ぐはぐれ鳥
遠く離れて見る屋島
その名のとおり屋根形は
悠々迫らぬ雄大さ
朝な夕なに仰ぎ見る
我の揺藍の屋島山
屋島ケーブルカーの栞(しおり)
ケーブルカー山上駅から少し歩くと
コスモスがきれいに咲いていた。
瞰蹟亭へ続く遊歩道
瞰蹟亭
エドマンド・ブランデンの詩
「屋島を訪ねて」
まこと長い屋根のように、
強者らが霊鎮まるこの丘は
平地の上にかさむる。
神の築くところ、
冬の動風の中にがっしりと立つ、
緑と白銀の鎧に身を固めて。
遊鶴亭からの展望
北嶺 遊鶴亭からの展望は素晴らしかった
談古嶺
談古嶺からの展望
平家が軍船を隠した船かくし湾がある。
(看板説明より)
北嶺
北嶺一周の歩道は2Km。
南嶺から北嶺への道。
屋島の鳥
野鳥約130種。
水辺、海岸部 約70種。
山間部 約60種。
ウグイス メジロ キジバト シジュウガラ キジ ホトトギスなど
(看板説明より)
屋島の地形・地質
屋島は上部が平坦で屋根の形をした台地形。
瀬戸内海一帯の大地は、花崗岩が基盤。
花崗岩は、風化が著しく、風雨にもろい。
屋島は、花崗岩の上を硬い溶岩が水平に被っている。
まわりの花崗岩が侵食されても崩れないで残った。
屋島は昔、
遠浅の海に浮かぶ一つの島だった。
江戸時代に塩田造成などの干拓が行われ陸続きとなる。
(看板説明より)
魚見台
高台から海を見下ろして、
魚影をさがし沖の漁師にその位置を知らせた場所といわれる。
(看板説明より)
千間堂跡
山の上なのに何故か水がある
湧き出ているのか?
旅館桃太郎 近くの展望
屋島城跡
南嶺と北嶺の中間「櫓が丘」と呼ばれる山腹の石垣が城跡。 667年、白村江の戦いで敗れる。
唐、新羅の進入に備えて、
665年長門城(山口県) 大野城・きいのき城(福岡県)を築く。
667年屋島城と大和に高安城を築いた。
(看板説明より)
屋島山上水族館
開運厄除 瓦投げ
弘法大師が獅子霊巌より沈まんとする夕陽を煽ぎ
屋島寺を1日建立した。
カワラケを投げることで開運 厄除けになる。
(看板説明より)
おみやげやさん
県木園
日本全国都道府県の木が植えてある
源平慰霊碑
屋島寺四天門前広場にある。
屋島寺
獅子の霊巌からの展望
獅子の霊巌
高松港に面した断崖に大きい岩がつきでている。
形が獅子に似ているのが名前の由来。
弘法大師が屋島寺を建てた時、
成就しないうちに日が沈もうとしたので、
大師はこの岩に立って夕日を招いた。
そうしたら日輪が再び空に高く舞い上がったので
屋島寺は1日のうちに成就した
(パンフレットより)
高松市 鬼ケ島 屋島北嶺
屋島マップ(パンフレットより)