3/10/18 香川県小豆郡小豆島町田浦 小豆島映画村
「昭和3年4月4日、
農山漁村の名が全部 あてはまるような瀬戸内海べりの一寒村へ、
若い女の先生が赴任してきた」 
で始まる壷井栄氏 小説「二十四の瞳」 
田中さんの大石先生の映画は、何度見てもよい。
何度見ても涙なくみることはできない。
小豆島から帰宅してみたビデオでも やはり泣かされた。
映画村と海を見て、さらに岬から町まで歩いた。
映画の「二十四の瞳」を身近に感じることになった。
高松港から草壁港へ 
高松よりフェリーで小豆島にいく。
美しい海 波のない穏かな海

フェリーの上のデッキのイスに座って1時間 
とても気持ちがよかった。
小豆島の生徒が乗り合わせた 
映画の子どもが話している話し方と同じだった。
変に感動をおぼえた。
 
フェリーを降りて 
どのように映画村にいくのか? 
ちょっと困った。
バス停を草壁港の近くに見つける。
時刻を調べるとちょっと待てばありそうだったので待つ。
バスのお客さんは「おばあちゃん」が多かった。
バスの乗り降りのステップが低くなっていることに感心。
小豆島草壁フェリー乗場近く 

バスにて草壁港より映画村に向かう。
バスは途中坂手港の車庫経由で映画村に行く。
(パンフレットより)

草壁港近く

映画村到着 
入場券を買って入場 映画村入場券

(説明板より)

映画村の様子  
ちょっとむかしにタイムスリップ

苗羽尋常高等小学校田浦分校

学校前の海

苗羽尋常高等小学校田浦分校の入口

教室  映画の機材もあり

校庭  ボンネットバスもおいてあった。

男先生の家

分教場前の海

左は漁師の家 
映画では学校の門にはいるところは
坂道になっているのだが・・ 
どこで撮影したのだろうか?

「せんせ、あそぼ!」 
昼休み、
12人の子どもたちが職員室の大石先生を大声で呼んでいます。
まもなく先生が青空の校庭に急いでやって来ました。
「なにして遊ぶ?」
 「カゴメカゴメ!」
 「通りゃんせ!」
みんな楽しそうに、
まずジャンケンからはじめます・・・・・。
「壷井栄文学館」が映画村内にある。
本などの販売がされている。
壷井さんは小豆島出身

バスの出発までかなり待つことになるため 
映画を思い出し 
二十四の瞳映画村から草壁港まで歩いてみる。
二十四の瞳映画村から数分歩くと 
1902年に建てられた「岬の分教場」がある。
観光用売店を改修中で 
工事用の車が校庭にとめてあり 
昔の面影は感じることができず残念だった。
数日後、
新聞で観光用売店の改修が終了したことを報じていた。 
映画村から草壁港へ行く途中の海

映画村から草壁港へ行く途中の海。
数キロを歩いたが
途中ほとんどすれちがうものがなかった。

映画のシーンで
子どもが歩いていた場面に似た所は
ちょっとわからなかった。

町近くに停泊していた船。 高速フェリー?

波のない海。
大石先生が小船で
町から分教場へいけることに納得できる。

醤油記念館

きれいな絵が通りに飾ってある。

ちょっとむかしの面影

通りの様子

草壁港から高松港へ

草壁港 フェリー乗場

高速艇

高松港

映画村 (パンフレットより)