02/8/17  長野県松本市丸の内 松本城
現存の五層天守の中では日本最古。
市街のほぼ中央にある。

天守  
天守は5重6階の大天守を中心に
乾小天守を渡櫓で連結し、
辰巳付櫓と月見櫓を複合。
「連結複合式」。
大天守の構造は「後期望楼タイプ」。
2重目には大入母屋の屋根を欠く。
各重とも寄せ棟形式屋根に収め、
少ない千鳥破風と唐破風。
外壁は各重とも上部は白漆くいの大壁。
下部は黒の下見板張り。
最上階には展望用の廻り縁がない。
多くの矢狭間と鉄砲狭間や石落としを備える。
関が原の合戦前の実戦に備え武備を強化した。

松本城の歴史   
松本城は戦国時代の深志の砦を創始とする。
1504年、小笠原氏が築城。
1550年、武田信玄が占領。
信濃支配の兵站基地とした。
1582年、小笠原貞慶が「深志城」を回復し
名を「松本城」と改名。
1593〜4年、石川康長、5層の天守閣を完成。
1999年、太鼓門枡形が復元される。
平城
女鳥羽川扇状地の先端に位置する平城。
本丸を中心に内堀・外掘・総堀が三重にめぐる。
郭外に武家屋敷、町人町、寺社地帯を配した城下町。
郭内(総堀の内)は総面積約12万坪。
天守の建つ本丸は北に偏している。
二の丸と三の丸は回郭式に配置され、
南正門に大手門がある。

松本城の中は大変の混み様。
以前にきたときは空いていた・・・。
夏休みは人が多いです。
昔のままのお城なので急階段。
お年寄りや小さい子どもには歩くのが大変。
天守近くは全く歩くことが出来ないほどのラッシュ状態だった。
暑く、我慢が求められる状態だった。
人の多い松本城を出る。
現存する天守  
松本城、犬山城、彦根城、姫路城 弘前城、
丸岡城、松江城、高梁城、丸亀城、松山城、
高知城、宇和島城  
http://www.city.matsumoto.nagano.jp /
www_city/matsumotojyo/index.htmと
松本城入場券を参考に作成。