94/9/27 ルクソール神殿
カルナックの大神殿から約9q離れたところ。
ナイル川の流れに沿ってルクソール神殿がそびえたつ。
典型的な新王国時代の神殿の形姿。
カルナック神殿をひとまわりかふたまわり小さくした感じ。
全長260m。巨大な石の群には圧倒される。
古代エジプトの人々の技術レベルの高さを思いしらされる。
神殿は王を神格化する為に作っているような気もする。
当時、王は絶対的な権力を持っていた。
午後は少し暑かった。
40℃を超えている?
湿気は少なく、それほど大変ではない。
ガイドのMさんの話しでは、
「記録的な雨が降り、湿気がいつもより多い」とのこと。
遺跡の所々に雨により砂の流れたところあり。
遺跡は現在も掘り出し中。
これからどのような物が出てくるのか全く楽しみである。
カルナック神殿の近くなど、どこを掘っても遺跡が出てくるとのこと。