93/6/12 上海
中国最大の1,100万の人口を擁し、
中国経済の中枢をになう国際工業都市。
上海は人と車が多い。
車が多いところをバスがノロノロ走る。
人が多い、本当に多い。
■玉仏寺
玉仏寺にいく。
市西北の安遠路に残る明代の禅寺。
境内の玉仏楼には、
19世紀にビルマから入った玉の仏像2体が安置されている。
玉仏寺をあとにする。
「外灘」という海の近く(埠頭)にいく
上海市の中を流れる黄浦江の南京路の近くの一画。
上海に祖界が合った頃、
黄浦江沿を南下する黄浦難路のことを「バンド」(外灘)とよんでいた。
ヨーロッパかニューヨークの街角を思わせるような建築物が見られる。
記念写真を撮り昼食を食べる。
お土産やさんに入ったが何も買わなかった。
どこのお土産やさんも、
掛軸、筆、硯、墨、装飾品(ネックレスが多い)、印鑑、刺繍が多い。
掛軸の字は押し並べて皆上手なような気がする。
■豫園
外灘の次は、豫園にいく。途中南京路を通る。
外国人専用のお土産やさんに行く。
買いたいものも無くあまり品物を見なかった。
全般的に高く感じた。
中国のお客さんは入ってこない(これない)。
デパート売場のひとつのフロアーをツアーの人、十人位で占有している感じ。
売っている人の方が多い。
途中から別な団体さんが入ってこられ、少し違和感が薄らいだ。
途中、宝石工場を見学する。
夜ホテルに帰り、シャワーを浴びる。
少し休んだあと、ホテル内のレストラン「桃園」でフルコースを食べた。
皆で旅の無事を感謝すると共に、添乗員のSさんにお礼をいい最後の夜を過ごした。
ホテルに戻り、一休みした後だったせいか、非常にくつろいだ気分で食事をすることができた。
■家族への手紙
第7日目 上海にて
一日中、上海市内の見学です。
バスの中から市内のラッシュを見学しました。
人の多さと物の多さ(多いように見える)にびっくりしました。
物は豊富にあるようです。
人は大変多いようです。
また、西安、桂林と比べ車の走る道は良く街中もきれいです。
歴史の街と云うよりは商業の街といった感じです。
昼食にビールを飲んだら午後は身体がだるくなってきました。
買物は今日は予定無くお土産やさんでの買物はしませんでした。
(ホテルで朝買いましたが・・・)
夕食はホテルでゆっくり広東料理を戴きました。
最後の夜ということもあり皆で旅の無事を祝い、添乗員のSさんにお礼をいいました。
今回のツアーは、
結婚歴が大体50年、30年、25年、18年の夫婦の方々、
新婚のカップルとバライティに富んでいることがわかりました。
また機会があったら再会したいものとの話もでました。
ツアーに参加したのは、今回が初めてですが、
お陰様でなかなか有意義な日々を過ごせたと思います。
今度旅行するときは、家族みんなで旅行したいものと思いました。
ちなみに、結婚暦30年のUさんは、夫婦二人での旅行は、新婚旅行以来とのことです。
明日は無事成田につき東海村に着けると思います。
今度はみんなで考えて一緒に旅行しましょう。
上海にて