93/6/9 西安  
まず兵馬傭の見学。
兵馬傭のある処までは遠く、
行く途中のバスからの眺めは、
長閑な世界が広がっている。
朝早く出発したが、
麦畑では多くの人が働いている。

今は麦の刈りとりの時期とのこと。
家は煉瓦造りが多い。
広大な麦畑、家は少ない。(少ないように見えた)  
何処にいる人が刈り取るのか不思議に思えた。
忙しい時期は、季節労働者の人もこられるとのこと。
バスで兵馬傭に行く途中、
季節労働者と思われる方が多く集まっている場所を通った。   
■兵馬俑  世界遺産  
秦の始皇帝の陵墓の周辺に副葬された俑のうち、
兵士及び馬をかたどったもの。

次に兵馬傭をあとにして、華清池に向かう。
■秦始皇陵
途中、秦始皇陵を通る。
秦始皇陵は、途中バスで止まって道路から写真を撮っただけ。
陵の近くには行かなかった。
華清池 
西安の北東30km、驪山のふもとにある温泉保養地。
秦代から驪山湯の名で知られていた。
唐の玄宗皇帝がここに華清宮を造り、楊貴妃を寵愛した。

写真を撮る女の子が同行しており1枚撮ったら逆に撮られてしまった。
それが後で絵ザラの写真となって¥2,000−となった。
また、華清池にあるお土産やさんでは、硯を買った。  
お昼  
ちょっと立派なところで食事。
兵馬傭の複製が置いてあった。

午後、大雁塔にいく。
■大雁塔
西安市の南4kmの大慈恩寺境内にあり、
西安市のシンボル的な塔のひとつ。

行く前は、写真などを見て、もう壊れかけているのか思っていたが、
何と中に入って上まで上がれた。
外で見るのと違い、歩いて上がって見ると高い、高い。
これには体力的に参ってしまった。
階段を歩いて上ったが、特に下りは足がガタガタになる。
降りてくるのがつらかった。
上からの眺めは良かった。
下りてきてお土産やさんに入ったが、歩くのに疲れ、ただ座っていた。
次に、バスにのり西安市内に戻る。

■西門  
鍾楼をバスの中より見て西門を見に行く。

次、碑林にいく 
■碑林 
1090年、北宗の哲宗皇帝が、唐の石経を保存する目的で建てた。
欧陽詢・虞世南・顔真卿・柳公権ら著名書家の原刻碑、
1095基が文字通り林立。

■西安の夜  
ホテル近くのエンターティナメントシアターレストラン 
フルコースを食べながらの唐楽宮を観る。
ショーは、唐の時代のこととのこと。良かった。
最後に皇帝がでてくるところなど特に良かった。
後の席は、ショーだけを見る人もいた。
出るときは何故かピンポンの球をもらった。
どういう意味か不明。



■家族への手紙  
今日は西安泊2日目です。
兵馬傭/大雁寺/碑林等を見てきました。
途中、硯やらを何んとなく買わされてしまいました。
中国人の商売上手にはまいってしまいます。
お金も少なくなってしまいました。
荷物も重くなってしまいました。
明日からはお母さん他のお土産を買うことに専念します。
T/Cを持ってきて助かりました。
$200を両替してみました。
うまくいきました。
明日は飛行機の都合で、早朝4:30起床です。 
PM 11:00 西安にて