93/6/7 北京
今日の予定は、終日北京郊外の観光。  
6:00起床  
7:00まで一人でホテル近くを散歩。

朝食を食べ8:30ホテルを出発する。
明の十三陵
  
北京市の北西50kmの地にある。
明朝帝王十三代の陵墓。

昼食
石の塀に囲まれたレストラン。 
天□山飯店。

万里の長城   
月から見える唯一の建造物 といわれる。
地上最大の建造物。 全長約6,000km


夕食を食べる。  
家への手紙    
元気ですか。お父さんは元気です。
以下2日目を報告します。
北京2日目  
朝6時に起きて電話をしました。
そのあと朝の散歩、歩いている人、車の人、自転車の人、運動している人(大極拳か?)が多くいました。
路上では、朝の朝食をとる人もいます。
路上の一角で揚げ物を食べている人がいます。
おいしそうです。
7:00に初めての両替、少しお金を多くもらったような気がしたので言ってみたら、言葉が通じず。
逆にお金を5分(貨幣)もらってしまいました。
係の人は少し不服そうでした。
どうも端数は切捨てているらしい。
お金は正しかったらしい。
20円が約1元です。
7:10より朝食、バイキング方式で、期待していたウーロン茶はなし。
(コーヒー、紅茶、ジュース)ごはんとやきそばみたいなものを食べました。
箸がなくフォークとスプーンとナイフの食事です。
味はまあまあかでもおかあさんの作ってくれたものにはとても勝てません。
食事は旅行会社のSさんと、他所の団体の名前のわからない2人のオバサンと食べました。
8:30、ホテルを出発。

十三陵まで車で1時間半位かかります。
途中、ドライブインみたいなお土産やさん(華藝商場という店)で一休み。
硯、筆、書、絵などを売っています。



店の人はとても商売上手です。
何が本当の価格かわからなくなります。
高そうだったのでやめました。
十三陵は、定陵というところだけを見ました。
地下の宮殿は、日本ではチョット考えられない規模の感じを受けました。
次に万里の長城に行きました。
(長城の前に昼食を食べた。)  
昼食を食べたところの作りは、なかなかのところです。
ただし、食器はこわれかけています。
十三陵では商売の人がいっぱい、何が正しい値段かわかりません。
(例.帽子 5元、20元、3元と店によりまちまち、長城では同じようなものが20元  
中国の人は、何を考えているのかわからなくなります。
長城ではTシャツ10枚で¥1,000−、「買わない」といえば20枚で¥1,000−、
さらに25枚で¥1,000−といいます。
決して¥1,000−を下げようとはしません。 
日本の千円札が中国の人には大変人気があるみたいです。)
長城は登り口が、右と左に別れており、少しきついといわれた左側に行きました。
急なところがあり足はガタガタ、頭の上からは暑い太陽、夏です。
身体にこたえました。
(お昼にビールを飲まなくてよかった。) 
長城で少しお土産を買いました。
筆55元と安いと思ったので買ってしまいました。
後で良く見たら画用と買いてあり、絵を書く筆かもしれません。
硯安かったのですが買いませんでした。 
次に、北京に戻る(長城から北京まで1時間半)途中お土産やさんに入りました。
店員の人は日本語を少し話します。
少し高いなと思いながら硯を見ていたら、店員の人の口車に乗せられてしまい、
550元のものを300元にまけたので300元で硯を買ってしまいました。
本当は200元くらいか?  
夕食は北京ダックのレストランでした。
ビールと招興酒を飲み、中国旅行会社の人の撮ってくれたビデオをテレビで見ました。
酒の勢いもあり、一万円のビデオを申し込んでしまいました。
ホテルに帰って失敗だったかと思いましたが、まあいいかと思っています。
少しは、写っているので家に帰ったら見たいと思っています。たぶんVHS。  
北京ダックのレストラン

明日は故宮(紫禁城)を見学する予定です。 
ホテル京倫飯店にて