93/6/9  中国陝西省西安市 大慈恩寺(大雁塔)(だいじおんじ(だいがんとう))  
西安市南東郊外約4kmにある仏教寺院
大雁塔の正式名称は「慈恩寺大雁塔」。

652年、第3代高宗のときに建てられた。

楼閣式のレンガ造り。

大慈恩寺境内にあり、
西安市のシンボル的な塔のひとつ。
西遊記で知られる唐の高僧玄奘が、
インドから持ち帰った仏典の翻訳とその収蔵のため建立を献言。
高さは65m、底辺は25m、形状は四角錘。
底辺43×49m、高さ4mの、レンガ造りの土台の上に建つ。

中の螺旋階段を最上層まで上る。
北側には西安の市街から遥か渭水の平野。
南には陶潜や終南山あたりまでが遠望される。