93/6/8 北京 紫禁城
天安門広場に行く。
天安門の前に広がる広場。
正陽門(前門)
天安門広場の南側にある。
紫禁城を中心とした「内城」を囲む城壁に設置された
9つの門のひとつ。
毛主席記念堂
故毛沢東主席を記念。
毛主席の遺体が、水晶の棺に入り、安置されている。
中に入る人が大勢列を作って並んでいた。
せっかくなので入って見たいような気もした。
人、中国人の人、観光が多いのにも驚く。
天安門広場
1949年、建国式典時整備。
1958年、人民英雄記念碑。
1959年、人民大会堂、中国革命博物館、
中国歴史博物館落成。
1977年、毛主席記念堂落成。
広場は白い花崗岩が敷き詰められ、
100万人を超える大集会ができる。
どこかの国の要人がきたとのことで、
広場内を全部歩けず
広場の横のほうを歩いて天安門に行った。
広場の大きさには、ただびっくりさせられるばかり。
日本では見れない広さのように思える。
中国国家博物館
塔は、人民英雄記念碑
奥の建物は人民大会堂。
(日本の国会議事堂に相当?)
天安門(てんあんもん)
故宮(紫禁城)の正門。
楼上で毛沢東が中華人民共和国の建国宣言を行った。
城門は、永楽帝が正式に北京を首都に定めたとき原形が作られた。
秦代に現在の形に改められて、
天安門と呼ばれることになった。
ベンガラ色の城壁。
白い石の欄干。
黄瑠璃瓦の城門。
門の正面に毛主席の肖像画がある。
端門
天安門をくぐると、端門が現れる。
午門
入場券を買うところ。
大和門
太和殿
故宮
紫禁城 500年にわたり明、清朝の皇城。
映画ラストエンペラーでも有名。
中和殿(手前)と保和殿
南北960m、東西750m、
壮大な規模を持つ
大小60以上の殿閣をもつ。
部屋数を合計すると一万弱
ガイドさんは 9,998部屋あると言っていた。
端門、午門、太和門、太和殿、中和殿、保和殿、皇極殿等を見る。
スケールの大きさに圧倒される。
太和殿でちょっとしたハプニングで玉座を見なかった。残念。
建物はすべて石で造られているように見えた。
地面も石。
多くの石を使っている
権力者の力を見せつけられる
紫禁城の中は大変広い。
ラストエンペラーのシーン
傅儀が城の中で行方不明になり、
皆で1日中捜したことや、
中で生活をしていれば周りのことが
わからなくなることなど納得できた。
九龍壁
皇極殿の入り口の近くでは9匹の竜を彫った壁を見た。
本当に良くできている。
十三陵 万里の長城 天安門広場 紫禁城とまったくすごい。
当時の平民と権力者の違いにはびっくり
紫禁城では暑さのせいで、
ツアーの人ほとんどが、3元の天然鉱泉水を買って飲んだ。
プラスチックのビンに入っている。
中国では、日本みたいに自由に水を飲めない。
日本は本当に恵まれている国だと思う。
皇極殿
九龍壁から神武門へ向かう。
城の外。
外壁が高い。
少々歩き疲れた。
紫禁城は一週間くらいかけてゆっくり見たいところだ。
今回は、内廷(皇族一族が日常生活を営んだ宮殿)の見学はなかった。
是非、別の機会に見てみたい。