05滝沢本陣。   福島県会津若松市一箕町八幡滝沢。 
国指定史跡場所は、
飯盛山通りから滝沢峠にむかう道すじにある。

右側に歩いて3分くらいのところに、
白虎隊自刃の地、飯盛山がある。
旧滝沢本陣横山家住宅は、1678年の建築。
滝沢組11ケ村の郷頭を勤めた横山氏の住居。
江戸に通じる白河街道に臨んでいた。
会津藩主が旅や見回りに出るときに服装を着替えた休息本陣。

戊辰戦争のとき、会津藩の本営となる。
藩主松平容保公が白虎隊に戸ノ口原戦場への出陣を命じたところ。
白虎隊は8月22日の午後
藩主・松平容保公にしたがい滝沢村本陣についた。
そこへ戸ノ口原の前線から援軍を求める急使がきた。
本陣では、白虎隊の少年たちのほかは、
もはや兵は残っていなかった。
少年たちは戦場に出発する。
当時の建物が残っている。 
西軍の激しい攻撃の為についた刀傷や弾痕が今も柱に残る。