00/9/7 スペイン トレド Toledo 
トレドの街は面白い。街がお城になっている。
中世の面影が残っている。
マドリッドからバスで約1時間。
中世の姿を残す街が現れる。

バスより降りて、エスカレータを乗り継ぎ、
駐車場よりはかなり高いところの街に入っていく。
街並みは中世の様子を伝えている。
観光地となっているが、
多くの人が住んでいる石畳の狭い道路を車が走っている。
ビサグラの新門 Puerta Nueva de Bisagra

道路は迷路
ガイドさんなくては歩けない。

石で作られた建物
間を歩いて行く。

丘の上にあり、どのようにして水を確保したのか不思議だ。
井戸水なのだろうか・・・???
トレド市街とタホ川 
写真上側右の建物はアルカサール(王城)
左手の高い塔がトレド大聖堂。



トレド大聖堂

■サン・マルティンの橋
大聖堂見学後、
ガイドさんに連れられて古い街中を通り街の出口に歩く。
13世紀の初めにゴシック様式で建設されたといわれる
サン・マルティンの橋を渡りバスにたどり着く。
右側の高い建物は、サン・ファン・デ・ロス・レイェス教会。
Lglesia de San Juan de Los Reyes。

サン・マルティンの橋からの眺め。
城壁がよく残っている。

■グレコの絵 
サントトメ教会にある。
ギリシアのクレタ島に生まれ。
1577年以後スペインのトレドに定住し,
その間エル・エスコリアルの装飾も手がけた。
色彩,構図,着想などの点できわめて神秘的な特色に富んでいる。
代表作に《オルガス伯の埋葬》
(1586年―1588年,トレド,サント・トメ聖堂蔵)他。
絵は壁画のように思えた。かなり大きい作品。
世界の3大名画のひとつといわれる。
グレコ  1541-1614  El Greco 
オルガス伯の埋葬 (ガイドブックより )

買い物
お土産用の装飾用剣が店頭にたくさん並んでいる。
絹・毛織物,陶業、金細工の商品もたくさん並んでいる。
時間が無く、店で買い物をすることが出来なかった。
団体ツアーだからわがままはいえない。残念。
装飾用剣は名物らしい。欲しかった。時間をかけて覗きたかった。



■感想 
1週間くらい滞在すれば面白い発見がたくさんあるような気がする。
これからも大事に街を守っていっていただきたい。
トレドの市内での買い物と観光とあわせ面白いものが沢山ある。
時間が取れなくとても残念な気持ちだった。
買い物をする時間がなく残念。
多分、トレドなど一週間くらいいれば
面白い発見が沢山あるような気がする。
中世のお城跡には興味をそそるものが沢山埋まっている。