00/7/28〜7/31 沖縄県 沖縄家族旅行。 
■07/28 東海から沖縄 那覇へ移動。 
8:30 車で出発する。
高速道路は三郷から小菅まで渋滞した。
12:00羽田第1駐車場到着。
4階welcometoRoyalにて昼食。
15:00団体カウンタ集合とのことだったが、
14:20頃カウンタに行ったら手続きが出来た。
ANA87便。
飛行機は定刻15:45頃出発便。
沖縄方面は台風6号の影響で、
「引き返すかもしれない」という条件で出発。
飛行機は、R-777-300ANA。
全長74m、全幅61m、全高19m 
max離陸重量234ton、巡航速度Mach0.83
航続距離3,680km、標準座席477。  
沖縄 那覇 18:15に無事到着。 
ツアーの方は、47名。

空港からバスで那覇市内にいく。
バスの窓から軍港、那覇ポート軍港が見える。
道路の両脇の大きな木は、南洋杉。
クリスマスツリーに使われる。
クリスマスにはイルミネーションが点く。

夕食。
バスを降り、那覇国際通りを少し歩く。
SAM'S ANCKOR INN国際にてステーキを食べる。
ステーキを焼いてくれる人のパフォーマンスが面白い。
美味かった。
肉が美味かった。
雨は降ったり止んだり。
しかし台風の影響で風は強い。
生暖かい風がふいている。
国際通りは狭かった。
那覇から本部半島にある
沖縄グリーンパークホテルまでバスで移動。
高速道路を通り約100Kmくらいを移動する。
晴れた沖縄を期待していた。
沖縄は明るい太陽と青い海、
空のイメージを持っていた。
しかし、天候は悪い。
明日は晴れるか??
■07/29 海洋博公園
朝、6:30に起きる。
朝、ホテルレストランにて朝食。 
外の天気はあいにくの雨。
奄美で台風は停滞している。
生暖かい風と、雨の天気。
台風そのものである。
水納島で海水浴をする予定だった。
水納島は、ホテルの部屋から見えた。
台風のため風強く船が欠航。
水納島の海水浴をあきらめる。
海岸線一帯は、遊泳禁止とホテルの人が言っていた。
ホテル9:40発の無料バスで近くの
海洋博物公園に行くことにする。
テレビのチャンネルは、
琉球朝日放送、
アメリカ放送、
沖縄テレビ、
琉球放送、
NHK総合、
NHK衛星第1、
NHK衛星第2、
NHK教育。
英語のテレビ番組がある。
沖縄基地の色合いが強い。
部屋のテレビは、アメリカ版ポケモンをやっている。
ポケモンの英語を理解できない。
アメリカの子供に分かることをなぜわからないのだろう。
日本の英語教育のやり方はどう考えても
どこかおかしいような気がする。
沖縄サミットでは、沖縄の人は、
車の運転自粛等で色々大変だったようだ。
サミット後は、台風で大変。
サミット中は、晴れていたとのこと。
サミットは天候に恵まれて良かった。
●海洋博公園。 
70万m2の大規模なテーマパーク。
●海洋文化館
環太平洋で生活する海洋民族の歴史と文化が紹介されている。

ティンガラーーシアターで
「ヨイサクアカネ」という創作童話(民話?)を見る。
南太平洋の海の生活用具や漁労具、船などが展示されていた。
海洋博公園内
バス 1回100円。  

海洋文化館内
南洋の船。

●おきなわ郷土村
17〜18世紀頃の沖縄の村落が再現されている。
御獄(ウキタ)、拝井泉(ウガミガー)、ニライカライの拝所という
伝統的な村落形態。
民家や高倉が再現されている。
民家の中の様子。

本部の民家。

●本家(ムートゥヤー)。 
村落は、丘を背にした中腹や麓斜面に立地。
その中央、あるいは左右の最上部に位置している。
●地頭代(ジトゥーデー)の家。
王国時代の各間切の地頭を代官とした。
地方行政を担当した人の家。


●沖縄の高倉。
床を上げ、通風をよくし湿気を防ぐ。
柱の上部に「ねずみ返し」の板がある。
穀物保存の工夫がなされている。

●ノロの家。
「ノロ」は村落の神事祭祀を司る神女。
王府から辞令を受け、一定の土地が与えられ、
村落の神祭りを直轄した。

●熱帯ドリームセンタ
1,700種類を超えるランの花。
色とりどりの熱帯・亜熱帯の植物を一堂に集めた大規模な植物園。
色鮮やかなラン温室や、甘い香りの果樹温室、水生・湿地植物などがある。
ランドマークの遠見台を一番上まで上がっていくと、海を一望できた。
風が強く、雨も降り大変だった。
レストランオアシスにてアイスクリーム、バイキング
バスに乗り 園内1回100円のバス
熱帯ドリームセンタ入り口近くの様子。

ランドマーク
遠見台からの眺め

熱帯ドリームセンタ

●水族館
水族館入り口付近

大型のサメやエイのほか、約250種類の魚がいる。
ジンベイザメの飼育に成功したのは世界初。

海水浴禁止、海には海蛇がいるのかもしれない。
海辺を歩いてエメラルドビーチまでいく。
イルカスタジオ-おきちゃん劇場
おきちゃんと呼ぶ大きなイルカは、産後とのことで演技無し。
少し小型のイルカショーを見る。
エメラルドビーチ 
売店でシャツ等を買う。
15:30バスで迎えに来てもらう。
16:10から16:50までホテルのプールで泳ぐ。
寒かった。
夜は、イカ墨定食を食べた。
終日、雨が降ったり止んだりの天気。
雨は、時々滝の様に降ってくる。
本部半島 沖縄グリーンパークホテルに2泊目。
夜中は雷がなり停電になったようだ。
荒れる沖縄。
明日はどうなるか?
■07/30 やんばる亜熱帯圏 万座毛 琉球村 東南植物楽園 プラザハウス 首里城公園 
朝、ホテルレストランにて朝食。
バスにて移動。
ガイドさんの話。
1月、2月に、沖縄では桜祭りがある。
南方系桜で咲き方、散り方も本土のものとは違う。
桃の花、梅の花に似ている。
濃いピンク色をしている。
沖縄の桜の見方は、車窓から見る。
木の下で酒を飲むようなことはしない。
沖縄グリーンパークホテルのあった本部町は、
パイナップルやみかんが盛ん。
パイナップルは、本土には出ていない。
今の時期が美味しい。
木にならないパイナップルで、土の上になる。
旅行中、パイナップルの苗みたいなものをふたつ手に入れる。
ひとつは買ったもの。
もうひとつはくじであたったもの。
●やんばる亜熱帯圏。
ヘゴの原生林とランとアンスリウムの園といわれている。
ガイドさんに従って園内を散策。
亜熱帯の花が、温室無く育っている。
雨が降ってきた。

●やんばる昔話
むかし、むかし、
やんばるの山奥に正直者の木こりがおりました。
ある日、木こりは、
山でこれまでに見た事なのない、不思議な木に出会いました。
その葉は、まるで巨大な鳥の羽のようです。
その幹には、小判がぎっしり張り付いたような、
光り輝くヘゴの大木でした。
木こりは、ヘゴの木の横に小屋を建てました。
木こりは、くる日も、くる日も
ヘゴの小判状の紋をさすりながら願い事をとなえました。
一生懸命働きました。
やがて、木こりは大金持ちになりました。
それ以来、ヘゴの木は金運を運び、
幸せを呼ぶ木といわれました。
ヘゴの小判に触れると、金運に恵まれ幸せになれるとさ。
ヘゴは、シダが大きな木になったものです。
3億年の昔、地上に現れた植物といわれます。
高さは10mもあります。
●いんぶビーチ
グラスボートに乗り、海の中を見る予定だった。台風でだめになった。
●万座毛 
万人を座らす野原の意味。

波ぬ声ん止まり  風ぬ声ん止まり  首里天加那志  美御幾拝ま
なみぬくいんとまり かじぬくいんとまり すいてんがなし みうんちがま
波の音も、風の音も静かになれ。
まんたての王様がこられるのだから
●ガイドさんの説明 
恩納村をバスは走っている。
サミットのとき、各国の人の泊まったホテルも見える。
サミットのときは、一般の人は泊まれなかった。
沖縄では、海ブドウが採れる。
沖縄キャビアとも言われる。
松の木似た木は、モクマオウです。
さんご礁は最近綺麗でなくなった。
熱帯魚は美しい。
東シナ海と太平洋、
恩名村の東西3kmが沖縄では一番細い。
沖縄にはアメリカの基地がある。
嘉手納基地は、非常に大きい。
黙認耕作というのがある。
嘉手納弾薬庫は地下にある。
弾薬庫の上にアメリカより土地を借り耕作している。
地主は、沖縄の人で、アメリカより借地料をもらう。
更に土地を耕している。
基地の移転の話もある。
黙認耕作をしている人は、基地の移転の利害が難しい。 
米軍基地


●琉球村
読谷村(よみたんそん)に琉球村はある。
麗しの琉球。
沖縄各地から古い民家を移築し、
琉球時代の村を再現した民俗村。
琉球村の中だけ使用できる小判を売ってくれる。
買い物などをすると少し安くなるので子供に人気があった。
また、記念にもなる。
沖縄版ドーナツ、サーターアンダギーを買った。
帰りの機内で食べた。
美味しかった。
琉球村にて沖縄そば定食をたべる。
麺がチョット変わっていて美味しかった。
ハブとマングースのショーを見る。
琉球村の小判。
11枚で1000円。
琉球村の中で1枚100円で使用できる
 
●琉球村

●東南植物楽園
一年中、色鮮やかな花が咲き乱れる東南植物楽園
亜熱帯・沖縄の青空の下、ヤシなど世界中の2,000種余りの植物が育つ。
日本最大の熱帯庭園。
1968年の開園当時から、約12坪の敷地。
個人庭園らしく、すみずみまで手入れが行き届いている。
園内に、美しい鳥や蝶が舞い、時おりカメやトカゲも見れる。

東南植物楽園の多くの高いやし。

ウォーターガーデンと、エスニックガーデンの2つのエリアに分かれる。
雨が強く 、300円で車に乗り、
ウォーターガーデンの園内説明を聞く。
●ウォーターガーデン。 
「気晴らしの庭」。
ウォーターガーデンは、
水のある景観が晴々とした
静と動の空間を作りだしている。
自然の高低をそのまま生かした、広々とした園内。
樹高を伸ばし、ヤシは天に向かってそびえる。
異国情緒を感じさせ、
沖縄らしい空間を作り出すと説明されている。
●エスニックガーデン。 
傘を借り園内を歩く。
良かった。
「癒しの庭」エスニックガーデンは、植物・花々が咲く。
東南アジアのエスニック(民族性・アート)を感じる。
フレーミングされた制限のある空間からアジアのやすらぎを得る。(園内説明より)
雨は、6日間連続で降っていると売店で聞いた。
いろいろなやしの木があった。
特に高いやしの木は良かった。
沖縄県の花はデイゴ。
沖縄のハイビスカスは美しい。

●ガイドさんが歌ってくれたハイビスカスの歌
南の空は青いけれど、
乙女心はひとり片思い。
燃えて咲いてる。
燃えて咲いてるハイビスカス。
ひがなゆらゆらと咲いている赤い花。
島は、常夏南の島 。
可愛いあの娘の、可愛いあの娘の、燃えて咲いてる。
燃えて咲いてるハイビスカス。
ひがなゆらゆらと咲いている赤い花。
●プラザハウス
お土産を買う。
もともとは、アメリカ基地の人の買い物をするところだった。
最近、沖縄の人も買い物をすることが出来るようになった。
漆器の皿を買ってみた。
首里城公園を観光。 
那覇 沖縄都ホテルにとまる。
夕食は琉球の踊りを見ながらバイキング。
飲み放題。
ホテルで見た踊り。

■07/31 沖縄から東海へ
7:00、起床。
7:30朝食。
よく寝た。
朝 ホテルレストランにて朝食。
ホテルから那覇空港まで、タクシーで移動。

集合時間、那覇空港11:00。
集合場所、那覇ターミナル3F搭乗使用団体受付カウンタ。
11:45、ANA84便にて雨の沖縄を飛び立った。
ジャンボB-747-400だった。
途中から天候も回復した。
飛行機から富士山を見ることが出来た。
14:05頃、羽田空港に着く。
楽しかった沖縄旅行も、
あっという間に終わろうとしています。
本当にあっという間です。
家族での旅行は楽しいものです。
子供の笑顔が嬉しいものです。
今度またどこかに旅行したいものです。
沖縄では雨はそれほど降らないと思っていました。
しかし、亜熱帯地方だから雨量は多いのかもしれません。
また、沖縄を訪れ、晴れたところで泳ぎたい。
●沖縄の民謡 安里屋ユンタ
1.
サー君は、野中のいばらの花か。
サーユイユイ。
暮れて帰ればやれほに引き止める。
マタハーリスチンダラカヌシャマヨ。
2. 
サー嬉し恥ずかし浮名をたてて。
サーユイユイ。
主は白百合やれほにままならぬ。
マタハーリスチンダラカヌシャマヨ。
3. 
サー田草取るなら十六夜月よ。
サーユイユイ。
二人で気がねもやれほに水入らず。
マタハーリスチンダラカヌシャマヨ。
4. 
サー染めて上げましょ紺地の小袖。
サーユイユイ。
掛けておくれよ情けの襷。
マタハーリスチンダラカヌシャマヨ。
5. 
サー沖縄よいとこ一度はおいで。
サーユイユイ。
春夏秋冬緑の島よ。
マタハーリスチンダラカヌシャマヨ。

●アダン筆 
アダン筆由来記
昔、この国にまだ人がいなかったとき、
天から男女の神が降りてきた。
この時、この島なお小さくして波漂っていた。
そこで、ダシカという木を植えて山をつくった。
リシキュウという草を植えた。アダンという木を植えた。
ようやく国の形をつくった。
・・・という神話がある。
大昔から、沖縄には最もなじみの深い由緒ある木。
アダンは、もとシマタコノキといった。
沖縄名をとってアダンに改められた。
太平洋の海岸に広く分布する。
琉球列島では、
奄美大島以南の島の海岸や、
それに続く低地原野に生えている。
沖縄では、
お盆に熟したその実を仏前か墓前に供える風習があった。
アダンは、古くから祖霊の宿る木として民衆に崇められてきた。
霊木のアダンの気根や、
果実の中に含まれる強靭な繊維質に着目した。
これを筆の穂先に仕立てた。
琉球土着の霊木信仰と生活の知恵の結合であったかもしれない。
沖縄では、動物の毛によらないこの筆を清浄なものとして用いた。
筆は、豪快で荒々しく時にはやさしい。
楽しい夢のある書き味といわれる。
(アダンの筆パンフレットより作成)

●シーサー。
沖縄の家の屋根にギョロッ とした目。
大きな口で鎮座する「シーサー」と呼ばれる唐獅子。
中国から伝わった魔除けの一種。
もともと寺社や城の門前などに設置された。
明治以降、
赤瓦建築の普及とともに一般の家の屋根にも登場。
屋根瓦職人が、
仕事をくれた家主へお礼として作ったのが始まり。
琉球村入り口ののシーサー。

●ちんすこう。
さっくりと香ばしい上品な甘さ。
琉球王朝より伝わる由緒ある銘菓。
安くて美味しかった。
サーターアンダーギー
「砂糖の油揚げ」という意味。
沖縄版ドーナツ。
●沖縄の方言。 
こんにちは チューウガナビラ  
ありがとうございます ニフェーデービル
いらっしゃい メンソーレ  
おいしい マーサン  
いただきます クワッチーサビラ
召し上がってください ウサガミソーレ  
あなた ウンジュ  
わたし ワン