●2003年5月21日 茨城朝日新聞より。
空襲体験の絵が本にホームページでも紹介。 
「空襲体験を描く会」が、
02年10月に水戸市千波町の県総合福祉会館で開いた。
「空襲体験の絵」の展示作品を、このほど本にまとめた。

29点の絵と、絵の作者による体験記が掲載されている。
同会は、体験者の高齢化で、
戦争の実態が忘れ去られて行くことを心配した
水戸市見川の松永朔朗さん(77)が、
空襲の記憶を絵に残そうと呼びかけたのがきっかけで発足した。
市内外から28点の絵が集まり、展示会を開いた。
会場に置かれたノートには
「絵を通してみると戦争の悲惨さがリアルに伝わってきた」
「たくさんの人に見てもらいたい」など、
見学者が記した様々な声が寄せられた。
展示された絵は、水戸市に寄贈され、
希望があれば貸し出しもされる。
本はA4判の自家製本で非売品。
本の内容はホームページでも見られる。
http://www.asahi-net.or.jp/~de3m-ozw/matsuna/matsu00.htm