チューリップ栽培の基本
■球根の選び方。
大きく・ずっしりと重いものを選ぶ。
汚れ・傷がついていないこと。
■植付け時期
10月から11月頃。植え付け。
水はけよく・日当たりのよい場所。
庭植えの場合。深さ10cm。
プランター植えの場合。深さ5〜6cm。
鉢植えの場合。深さ1〜2cm。
■水やりと肥料。
乾燥を嫌う。
冬の間も時々水。
2〜3月からはたっぷり水を与える。
芽が伸びだしたころ。葉につかないように肥料を根本から少し離して施す。
■開花後の管理。
新球根を育てる場合。花弁が散る前に花つみ。
花や種子に養分がとられないように。
茎や葉が枯れたら、球根を掘りあげ乾燥。
涼しい場所に保管。
■水栽培。
背丈の高くない品種を選ぷ。
球根底の外皮はむく。
厚さ3cm発泡スチロール板に、球根直径より小さ目の穴をあける。
穴に球根を押し込む。
球根を押し込めた板を水の入った容器に浮べる。
発根部分だけが水につかるようにする。
球底部全体が水につかると腐る。
根が伸びるまでは寒さにあて、その後加温。
根が伸びるまで暖かいところに置くのはダメ。
■切花を長持ちさせるコツ。
チューリップの切花は、すぐに水をやる。
ハサミ・カッターで水中で茎先を切る。
切った後はしばらく水につけて水を吸い上げさせる。
飾る場合、横に寝かせると花首が光方向に曲がる。
水は毎日取り替える。
切り口が茶色っぽくなると水あげが悪くなる。
水を換える度に切り口を新しくする。
小冊子 「チューリップワールド」記載記事を参考に作成。